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« 中国ステルス戦闘機J-20プロトタイプが初飛行 | トップページ | 中国軍、北朝鮮特区に進駐=施設警備、有事介入の見方も-韓国紙 »

2011年1月15日 (土)

航空自衛隊次期主力戦闘機選定(空自FX)でF15がまだ候補機種

F15fxfa18e_2

 J-20初飛行に関する前の記事でも書きましたが、ゲーツ国防長官は中国訪問中の1月11日にJ-20が初飛行に成功したこととの関連で、日本の次期主力戦闘機選定に関し“And I might have a few suggestions for them”「私から幾つか提案をさせて頂くかもしれない」(2011年1月12日 CNN報道)と述べました。またこの記者会見でゲーツ国防長官は“And so that would give Japan the opportunity - if they bought the right airplane - to have a fifth-generation capability. ”、“Fifth-generation fighters are equipped with stealth and radar-evading equipment. The F-35 - which is still under development - would meet that requirement.”「(日本が現在FX選定を行っていることは)日本に第五世代の能力を有する戦闘機を導入する機会が与えられている-もし正しい機体を導入すればだが-。」、「第五世代戦闘機はステルス性とレーダーを避ける機器を有している。現在開発中のF-35は要求に合致するであろう」とも述べました。
 Defence News 11年01月13日の記事“Gates Pitches F-35, Hornet and Eagle for Japan”によりますと、ゲーツ長官は北澤防衛相にF-35, F/A-18, F-15を売り込んだとの事です。この報道によりますとGates offered that the Pentagon could give Japan an analysis of the merits of each aircraft, said the official, who spoke on condition of anonymity.「ゲーツ長官はペンタゴンが日本側にそれぞれの候補機種のメリットに関する分析を提供出来ると提案したと高官が匿名を条件に述べた。」としています。もしこの報道が事実だとしますと、米国政府はまだF-15も日本の空自FX候補と考えていることとなります。従来の報道では機種候補はF-35、F/A-18E/F、ユーロファイタータイフーンの三機種に絞り込まれたとしていました。しかし最近になり候補機種は国外の六機種との報道も散見されるようになりました(2011年1月10日19時17分 朝日新聞及びWING DAILY2011年1月11日報道)。三機種が有力との報道は三機種とも三菱重工がライセンス生産を望んでいる機種ばかりであり、三菱重工のPINGではないかとの分析がかつて業界有力関係者のKeenedge氏よりされたことがあります。
 ゲーツ長官の中国での記者会見からしまして、ゲーツ長官としましては日本がF-35を導入することを希望していると考えて良いと思われます。ただ選択をするのはあくまでも日本であり、特定メーカーの機種のみを強く推奨するのも立場上公平性を欠くこととなり、今回の訪日では米国製戦闘機三機種全てを推したのだと思われます。しかしだとすれば日本側としましてはF-15を選択出来る余地があることと思われます。MHIの意向は戦闘機を調達するうえで大きな要素ではありますし、またボーイング社が積極的にF/A-18Eを推していることも考慮に入れますとF-15を選択し難い環境ではあるのですが、やはり国内でライセンス生産が可能でありかつ総合的なスペックで優れ、またUSAFとの互換性があるF-15E改良型が最も無難ではないかと感じます。
 今回のJ-20の初飛行で日本はFX選定を加速化させることとなるでしょう。それがF-35となるのか、それともそれ以外の機体となるのか結果に注目していきたいところです。

*これ以降の経過に関しましては当記事下部の2011年06月12日(日)追記も併せてご閲覧ください。
F22f35

2011年01月17日(月)追記:FX選定 実務チームが始動 24年度要求へ作業急ぐ(朝雲新聞)調査対象機種は①米F22Aラプター②米F35ライトニングⅡ③米F15FXイーグル④米F/A18E/Fスーパーホーネット⑤ユーロファイター・タイフーン⑥仏ラファールの6機種。
2011年01月28日(金)追記:技術情報提供の用意伝える=米長官、FX選定で日本側に(2011年1月27日 時事通信) 「米国防総省のモレル報道官は26日の記者会見で、今月のゲーツ国防長官の訪日時に、日本の次期主力戦闘機(FX)の選定に関して日本側と意見交換していたことを明らかにした。」
2011年02月03日(木)追記:英大使がトップセールス 次期戦闘機で売り込み合戦(2011年2月3日 00:37 産経新聞) 「有力候補2機種の開発メーカー側が2日、東京都内で相次いで記者説明会を開催。」、「説明会を開いたのは、欧州共同開発のユーロファイターと、米国製FA18のメーカー側。」

2011年06月12日(日)追記:関連記事を下記に列挙
日本政府 F-35を導入する方向か 2011年01月21日

ボーイング社がインド航空際にてインドにF/A-18E "Silent Hornet"を提案 2011年02月09日

次期主力戦闘機選定で防衛省が国内防衛関連三社とアドバイザー契約を締結 2011年03月08日

空自FXの提案要求書説明会の日程が官報に掲載される 2011年04月05日

次期戦闘機選定で防衛省が要求書交付 2011年04月14日

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軍事」カテゴリの記事

コメント

F-15がまた出てきましたか!良いしらせです。

F-35は良いですけど到底(時間がかかって)間に合いそうにありません。それともウルトラC的な裏技があるのでしょうか。
F-4は一刻も早く退役させて事故の予防をして欲しいですからね。
(騒音やスクランブル性からいっても)F-18を選ぶ位ならタイフーンの方がまだましってモノですよ。

ボーイングもF-18を諦めてF-15を積極的に売り込んだら良いものを、と思うんですけど、何か事情があるのでしょうかねぇ。
今のままでは、ボーイングは日本の防衛市場から退場せざるを得なくなりますよ。
現在もF-15を使用しているって強みを生かして欲しいものです。(補給、整備等の容易さ。これは整備員の訓練などの人材の面でも有利でしょう。)

いくら自衛隊にヨーロッパ機にアレルギーがある(そうですが)と言っても、スクランブル性で劣るF-18にはまずならない、でしょう。
ボーイングも頑張ってF-15改を推してください。

F-35で決まってしまうと一つのメーカーだけに戦闘機の供給を頼りかねない、ので避けたい事態ですね。
ボーイングも頑張ってF-15を売り込んでください!

F-35(A-35?)は、早くても2025年頃(!)になりそうだし、要撃と対艦攻撃には向かないし第一、単発機ですし。F/A-18E/F導入する位なら、F-2(最高速度・航続距離・格闘能力は、スーホーより上)を増産した方がまし。タイフーンは最早、当て馬以下。間違っても採用しないでしょう。後の2機種を導入した場合、KC-767Jは三点給油式に改造でもするのですか。要らん経費が掛かります。兎に角真面目に考えれば、空自と米空軍の緊密な関係からすれば、ズバリF-15FXを置いて他に無し。ボーイング社もスーホーを、いい事尽くめで必死にセールス(突っ込み所満載)してますが、スーホー諦めてF-15FXに一本化して下さい。なおF-15FXはF-15SEでなくとも、F-15Eの改良型、例えばサウジ向けのF-15SAの様な型で良いでしょう。

みやとん氏
ここから先は私の推測ですがボーイングがF/A-18E/Fを推薦しているのはボーイングの社内事情があると思われます。米空軍はF-15Eの新規調達は行いません。しかしボーイング社はメーカーとしまして米空軍のF-15Eの保守義務と消耗品提供義務を負います。しかし米空軍が新規調達を行わないので、メーカーとしてこういったアフターサービスはほぼ利益になりません。その為にもメーカーとしましてF-15E本体の生産ラインを継続したいところです。(上記義務を果たしつつ利益を確保するにはボーイング社はF-15E本体をボーイング社にて生産し続ける必要がある=従って自社内生産とはならない海外メーカーでのライセンス生産はボーイングにとりメリットが少ない)
その一方で日本側はライセンス生産を要求しており、そうしますとまだ当面米海軍向けの生産が続くF/A-18E/Fを推すのがボーイング社の戦略となります。
それでは三菱重工はどう考えているのかを推測しますと、国産戦闘機開発を行う前に今まで生産をしたことのない機体のライセンス生産を行い腕を磨きたい意向があるのではないかと思われます。

鳳山の6時氏
F-35はリアルタイムで地上の移動目標を補足/追跡する能力を有します。対艦攻撃も当然可能です。またJSMと呼ばれるノルウェー製対艦ミサイル(メーカーはKongsberg社)をウェポンベイに二発搭載することが出来ます。
http://en.wikipedia.org/wiki/Naval_Strike_Missile
This missile will be integrated with the Lockheed Martin F-35 Lightning II "Joint Strike Fighter". Studies have shown that the F-35 would be able to carry two of these in its internal bays, while additional missiles could be carried externally.「このミサイルはロッキード・マーティン社のF-35にインテグレーションが行われる予定である。研究ではF-35はこのミサイルを二発ウェポンベイに搭載可能であり、更に外部にも追加で搭載可能であることが判明している」
F-35は米空軍に納入されるのが2010年代後半ですから、百歩譲って特許料金を支払い米空軍向けの一部を譲って貰うとしても(実際にこれが可能かどうかも不明です)、それまでF-4の運用が可能かどうか分かりません。このことから導入が可能になるまで代替手段としましてオーストラリアはF/A-18E/Fを導入しています。
私個人としましてはF-15FX(後日SEへの改良)がベストだと考えています。

F/A-18E/Fにメリットが無いわけではないですけど、
やはり総合的に見ればF-15FX/SEの方が良いですよね。

そういえば13日の読売新聞によればF-4の稼働率は約60%だとの記述がありました。
事実だとすれば空自の水準からすれば大分落ち込んでいますので、
残された時間はそう長くは無いでしょうし選定を急がねばなりませんね。
今は重大事故が起こらない事を祈るばかりです。

初めまして。興味深く拝見しております。例の東京中日の記事、ほぼ似たようなのが平成17年(2005)8月23日の時事通信伝にもあって、その頃からF-15FXは「脱落」扱いされていましたね。金太郎飴宜しく他のマスコミに、(貴ブログ以外の)軍事系ブログに、果てはオーイシ某・キヨタニ某などの「プロ」までもが
鵜呑みにする。因みに、専門誌のJウイング・航空ファン・エアワールド・航空情報は、その様に見ておりません。ひょっとしてF-22が脱落したのでF-35が「本命」に祭り上げられたのかも。何だかんだ言って「ダークホース」F-15FXが無手勝流で採用されたりして。

天山氏
私もF-15に魅力を感じます。F-4の耐用年数は限界に近付きつつあり、防衛省は来年度にも新戦闘機の導入予算を盛り込む方針です。因みにKeenedge氏によりますと今年が日本にとりF-22輸出解禁・導入のラストチャンスだそうです。ですから今年こそ結論が出るでしょう。

シコウ氏
こんばんは。F/A-18E/Fが有力というのは(1)米軍機ということ(2)MHIがライセンス生産を希望している機体である(F-15のライセンス生産は経験済み)、(3)F-35の欠点の逆を行っている機体であること、だからです。

おじゃまいたします。

人気がないですねスパホ・・・・

むろん多くの賢人の方々が指摘する通りの理由で人気がないのは分かります(あたしもスパホが最高なんて思わないです)。

しかし同時に、スパホが有力候補である理由もなんとなく分かります。それは、F-22を除いて「唯一米軍向けに製造が続いている実用型戦闘機」だからです。
ライセンス国産といっても100%国産化はありえないでしょう、米国製部品の安定供給が期待でき、製造面、また配備後の運用面でも、そして配備後の改良など不安が少ない。
また要員の教育の面でも米海軍によって確立されているので有利であるでしょう。

しかしF-15FXは同じ着眼で見ればストライクイーグルが米軍向けに作られていないので不安は多いです。部品の製造や、ストライクイーグルとはまた違う仕様の機体にならざろえないでしょうから、教育の面でも不安が残るでしょう。
その上サイレントイーグルと言っても、あくまでボーイングの自社開発計画に過ぎませんから、そのリスクたるや(米国のその手のメーカー自主開発モノで成功したものって・・・米軍が採用していないということは保証証がないのと変わらない)。
また余り指摘されていませんが、私はF-15FXがストライクイーグルを元にする以上「復座戦闘機」であるのが問題になるのではと考えます。だってパイロットが二人いるということは「人件費」が倍ですよ・・・F-4の後継だから問題がないと思うかも知れませんが、これから採用する戦闘機でこれを財務方面が問題にしないとは思えません。
私はスペック表では見えない部分でF-15系の機体は厳しいのかなと個人的には考えます。

エンリステッド氏

大変お久しぶりです。再開できたことを嬉しく思うと同時に、エンリステッド氏の様なプロの方に訪問して頂き大変光栄です。
日本がF/A-18Eを有力候補にしつつあるのは、ある意味で日本の国力の衰退/危機的な財政状況の象徴の一つなのかとも思います。エンリステッド氏がご指摘の通り最大の魅力は「米国製部品の安定供給が期待でき、製造面、また配備後の運用面でも、そして配備後の改良など不安が少ない。」ことでしょうね。
>F-15FX(SE?)
基本形はF-15Eでしょうし、おそらくは韓国のF-15KやシンガポールのF-15SGと大きくは変わらない筈です。シンガポールは訓練や教育を米国国内で行っています ( Mountain Home Air Force Base in Idaho, USA )。
http://www.defenseindustrydaily.com/singapores-rsaf-decides-to-fly-like-an-eagle-01141/
確かにパイロットが二名というのをどう考えるかですね・・・。個人的にはF-4の後継なのでと考えたいところですが、しかし財務省がどう判断するかは大きいと思います。政治がそう判断すれば財務省もその判断には従うでしょうが、政治は「第五世代戦闘機」導入に傾いている模様です。

コメ欄汚しご容赦を。

>スパホ>日本がF/A-18Eを有力候補にしつつあるのは、ある意味で日本の国力の衰退/危機的な財政状況の象徴の一つなのかとも思います。

それは非常に良い指摘であると思います。結局、いかなる防衛装備品であっても、金が掛かる、調達だけではなく維持・運用も考慮しなくてはなりません(低レベルな軍オタはそこが未だ・・・)。もはや賃金と同様、防衛費も右肩上がりは望めない以上、夢ではなく現実を見なくてありません。陸さんがアパッチで莫大な運用コストで根を上げたのは忘れてはなりません。私はF-15Eは冷戦期。スパホは冷戦後に開発されたことを考慮しても良いのかなと考えています。トータル運用コストは大分抑えられているのではと・・・F-14と比べたら大幅な整備運用コストの削減に成功していると聞きます。F-15Eと比べても低いのではと・・・・

自衛隊の防衛費の削減は調達費のみではなく整備にまで及んでいると聞きます。人員の増員もままならない現状で、各部でまだまだ増員が必要とされる分野が多い空自では、費用的にも手間的にも低コストに済みそうな戦闘機が魅力的に映ることもあるでしょうね。

>パイロット2名

以前から予算の削減で、飛行配置につけない「飛べないパイロット」増えていると聞きます。海自においてもP-1の配備に合わせ搭乗員にジェット手当を付けなくてはならないことが問題化している聞くに付け、あながち的はずれではないと愚考しています。

>、政治は「第五世代戦闘機」

本当にF-22は可能性は低く、F-35は直ぐには無理・・・どうするんでしょうかね? 政治(国民)が純減で、それも戦闘機の製造基盤も捨てても、かまわないと言うなら仕方ないですけど・・・・

私が以前、某所で提案して、否定的なご意見を頂いた、米軍の余剰F-15繋ぎでレンタルすることも検討してよいかもしれませんね。

エンリステッド氏
>「コメ欄汚しご容赦を」
私にとってエンリステッド氏のコメントは大変貴重です。今後とも是非宜しくお願い申し上げます。

>低レベルな軍オタ
それもそうかもしれませんが、私も含めてバブル時代にF-15を200機導入(しかもライセンス生産)した感覚から抜けられないのではないでしょうか。
やや話が本題から外れますが、昨日(27日)のNHKニュース9の報道によりますと、今回の潜水艦増強に伴いまして500人の増員が必要となるそうです。日本の防衛費は今後こういったメリハリをつけていくしかないのかもしれません。
自民党は政権復帰後に防衛大綱を見直す方針ですが、自民党の単独政権は当面有り得ない(衆議院で政権を奪還したとしても参議院では過半数に遠く及ばない)のですし、また日本の借金は民主党政権のバラまきにより1000兆円弱に登っています。日本の防衛費が唯一伸びる可能性があるとすれば、良し悪しは別として、それは日本に防波堤としての役割を期待する外圧によるものでしょう。
その一方で私はまだ日本には希望があり、特に日本の製造業の底力は失われていない(品質管理面に於いて日本と中国では大きな差がある)と考えますが、本題から離れますのでここでは詳しく述べません。

>第五世代機
某カリスマブロガーもつぶやいていましたが、J-20が初飛行した今となっては日本の選択肢が限られるのも事実なのです。
リースに関する提言も散見されますが、私も慎重な意見です。某所(氏と私にとり「某所」とは同じ場所かもしれませんね)でも書きましたが、リースは所有権がないのであり、それであればF-15やF-2の改修か研究開発費に予算を割り当てる方がより有益であると考えるからです。
今回のFX選定はいずれにしてもライセンス生産を行う上で調達予定機数が少ないのも問題と考えます。
ゲーツ長官が日本にとってどの程度の有益な提案をしたかはまだ分かりません。しかし各報道によりますと、一部の部材に関しては日本国内での生産を許容する方針の模様です。
個人的には現行はステルス戦闘機探知手段の開発推進と米国との戦闘機共同開発も視野に入れるべきではないかとアマチュアな私は考えていますが、プロの観点からすればどうでしょうか。

>アシナガバチさま

すいません、お返事いただいて。

>リース

まあ本当に繋ぎですね、減勢するF-4と配備されるF-Xのそれぞれの退役と配備のペースに許容できないギャップが生ずる時は検討すべきと考えます。それもF-XにF-35を採用してしかも、それに一本化とするなら尚更です・・・

とりあえず、F-XがF-4だけで終わるのか、改修されないF-15非MSIP型も含むのか、不明な要素が大きくてなんとも言えない部分が多いでしょうね・・・
なにせ少数ならともかく多数運用する主力戦闘機としては現行のステルス機は難しい所があると聞きますし答えは何とも言えないですね(海自の護衛艦がいたずらにステルス性を追求しない理由と重なります)。

>メリハリ

とりあえず今回の防衛大綱で軍拡が明記されたのは海のみではありますが、しかし、まったく人員の増強が認められないという、どこぞのマニフェストみたいな内容です・・・・まあ多分海自の、「あそこ」とか「そこ」が削減されるのだろーなーとゲンナリしているところです。しかし元々海自の、運用する艦艇や航空機の規模や抱える任務を考えると約4万人と言う人員は恐ろしく少ないのです・・・一説には6万人はいないと無理とか・・・(私が少々人員や予算が増えた所で、空母なんて無理と主張するのはこれが理由です、実際ひゅうが型の運用でも、かなりしんどい)。

自民政権時代に検討された「防衛省改革」で陸自から海自に人員を一万人以上回す案も、民主政権下では幻です。

>ステルス機探知手段と米国との共同開発

探知手段は実際研究中ですね。共同開発なんですが、資金や技術の面で良いと思うのですが・・・タイミングが問題でしょうね・・・実際、現状、F-35以外に米国の戦闘機開発プログラムは表の計画はありません(次世代機の姿が見えません)。

何か具体的な機種の更新計画のタイミングが合わなければ難しいでしょうね・・・現状ではF-35の新タイプの開発計画に日米共同という形になるのが現実的とは感じます。

エンリステッド氏
>今回のFX選定がF-4後継に止まるか、それともF-15J非MSIPも含むのか
これは防衛省もまだ決めかねているのではないでしょうか。因みにKeenedge氏のつぶやきによりますと『現政権にコネもある某作家先生曰く、「F-Xはライノが優勢」のお説。実は自分の周りの中の人(OB含む)たちもF-35否定論者が多い。個人的にもライノ単独もしくはライノ+F-35(少数)というのが落とし所か思ふ。何せ、F-Xを最終的に決めるのは市ヶ谷ではなく、霞ヶ関でしょうから。』とのことです。
http://twitter.com/#!/keenedge1999/status/31385477995044864
その一方で石川潤一氏は『F-35はほぼ決まりでしょう。あとは先発(F-4)をまだ引っ張るか、中継ぎ(ライノ/タイフーン)を挟むかって野球の采配のような話。』とつぶやいています。
http://twitter.com/#!/oldconnie/status/31648022282641408
ステルス機の難しさは最近もKeenedge氏が記事を書いていましたがメンテナンスでしょうね。

>「まあ多分海自の、「あそこ」とか「そこ」が削減される」
まあ新大綱を読むと何となく想像がつくような気がしますが・・・。

>ステルス探知手段
今日の朝雲新聞でもタイミング良く記事が掲載されていましたね。
http://www.asagumo-news.com/news/201101/110127/11012707.html
これ以外にもTRDIでCounter-Stealth Sensorが諸々開発中の模様ですね。そしてF-35のAESAレーダーでF-22を捕捉しジャミングも可能だったとの情報がありますが、これに関しては裏づけが取れませんでした(ソースは誤報の多いAviation Week)

さて、私は敢えてユーロファイターを推します。
デルタ翼で上昇力に優れ、その上機動性・運動性にも優れています。
三機種の中で唯一スーパークルーズ機構を持っています。
しかも一切ブラックボックスを設けず、ライセンス生産を認めています。
未だロールアウトされていない第五世代機のF-35をアテにするよりも、例え4.5世代機でも既に実戦経験しているユーロファイターの方が余程堅実です。
欧州機だという下らない理由で排除せず、真剣に検討するべきじゃないでしょうか?

土方様

初めまして。出張中でコメント返信が遅れましたことを大変深くお詫び申し上げます。
F35に関してはBlock3の開発が更に遅れ、FX選定に間に合わない可能性が出てきました。
http://paper-wasp.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/f35-fx-abac.html
その場合はFX選定がF/A-18Eとユーロファイターの一騎打ちとなります。
ユーロファイターに関してですがまだトランシェ3が実現されていない(AESA未対応)という部分がやや大きいかもしれません。
防衛省側が欧州機の採用に慎重な理由はただ単に政治的な理由だけではなく、非常時にパーツが米軍から即入手可能ではないという理由があります。米軍機を採用した場合は非常時には米軍基地から直ちに供給を受けられるのです。機体そのものを失ったという最悪の場合でも、パイロットが生存していれば機体そのものを米軍から提供を受けられるのです。実際に中東紛争時にイスラエルがそういった方法で対応をしたことがありました。こういった運用上の利点も考えているのかもしれません。
欧州からの部品供給は中東で紛争が発生した場合に滞ることがあるそうです(最近では湾岸戦争やイラク戦争勃発時)。もし日中間で紛争が発生した場合はパーツ供給に不安があるかもしれません。これが米軍機であれば太平洋側は全て米軍の勢力圏内です。
防衛省が米軍機を重視するのはそういった実務上の理由もあるのかもしれません。

アシナガバチさん、お返事頂き有難うございます。
成程、確かにアシナガバチさんの意見も納得出来る部分もあります。否定はしません。
しかし、それでもユーロファイターを推すのは、何もスペック上の話だけではありません。先述した通り、F-35が未だにロールアウトすらされていない点です。F-2を増産して、F-35のロールアウトを待つのは余りにも愚策! 焦って乗っかれば米国から足元を見られて高値で吹っ掛けられないともかぎりません。初期段階では、不具合等がまま発生する可能性も低くはないでしょう。そして、どの程度ライセンスが認められるかが不明です。
我が国の宇宙・航空産業の発展性を考えれば、ノンブラックボックスのユーロファイターは魅力的です。「心神」開発に於いても、米国一辺倒よりも、欧州のテクノロジーが加わる事で、よりフレキシブルになるのではないでしょうか? もしも米国が文句を言ってきたら「F-22を売らない貴国が悪い」で突っ撥ねればいいのでは…F-22の代替が未完成品では、ねぇ……それに「重い」「遅い」「うるさい」F/A18では、到底ユーロファイターに勝てるとは思えないです、ファンの人には些かアレな言い方ではありますが…

さて、私見ですが、今回のF-Xとは切り離してF-35は空母艦載機として採用すればいいと思います。中露韓と領土問題を抱える我が国としては、空母は必要不可欠な存在です。空母だけ持っていても、艦載機が無ければ無意味です。
我が国の空母が完成すれば、その頃にはF-35も価格・性能ともに安定している事だと思います。

更に、米国を加え、台印土の五カ国でアジアファイター(仮称)を開発すればもっとグレイトだと思います。特に台印の二カ国は、我が国と共に中国を最大の脅威としています。それらの国が、戦闘機を共同開発をすれば、強力な対中牽制になるでしょう。


土方氏
 あくまで私の個人的な見解ですが、私も現段階でのF-35導入には慎重な立場です。ただ政治はどう判断するかは分かりません。中国のステルス戦闘機開発が予想より早く進んでいることをどう判断するかです。それを重視した場合は日本も第五世代戦闘機の早期導入が必要となります。

 ユーロファイターですがやはりトランシェ3の開発スケジュールがどうなるかが最大の焦点となります。特にAESAレーダーが搭載されていないのは大きな減点です(将来的には搭載の予定あり)ブラックボックスがないというのがセールスポイントですが、ブラックボックスがないというのは裏を返せばブラックボックスにする程の技術は盛り込まれていないのかもしれません。因みにユーロファイターの騒音はF/A-18Eと同程度とされています。しかしF-4の後継機として考えた場合は両機種ともそれ程大きな問題ではありません。

 若干の誤解がある模様ですが、F/A-18Eが重いという事実はありません。低速での機動性は目を見張るものがあります60度近い迎え角でローパスも可能です。
http://youtu.be/Iyzy-MatUzM
更にボーイング社が日本に提案するであろうF/A-18E/F Super Hornet International Roadmapでは20%以上の推力向上エンジンであるGE-414能力向上エンジン(EPE)で航続距離と速度も改善されるとのことです。
http://paper-wasp.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/fa-18e-silent-h.html

 因みに財界は日本の業界が製造に関与できる限りどの機種であっても構わないとの立場の模様です。
http://paper-wasp.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-74bd.html

 結局のところFXに何を重視するかによって結論は変わってくると思います。米軍との互換性(実務レベルが最も重視するポイント)から判断すれば選択肢は限られます。

>空母
私は現状は日本に空母は必要ないと思います。空母は本土から離れた地域に空軍力を投射するのが目的です。現行の日本のドクトリンでは活用できる場面はありません。海自も原則として空自のエアカバー内で活動します。中国の空母に対抗するには潜水艦の増強が最も現実的であると私は思います。
http://paper-wasp.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/5-2015afp-fc46.html
http://paper-wasp.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-2e0d.html

>共同開発
F35やユーロファイターの開発を見れば分かりますが、戦闘機の共同開発は多国籍になればなる程に迷走、価格高騰する傾向があります。それは国によってドクトリン、要求性能が異なる為です。共同開発は日米二国間が一番無難でしょう。因みにこういった動向はあります。
http://paper-wasp.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-559f.html

アシナガバチさん、色々と情報を有難うございます。勉強になります。
インターナショナルロードマップ…確かに私個人も頷く内容ですが、確か「Jwing」によると、肝心の防衛省が余り興味がなさそうで…更に「丸」によると、インターナショナルロードマップは、車で言うメーカーオプションのようなものだとか…そんな訳で、ボーイングはブロック2を提案するとか…
しかし、どんな理由で防衛省がインターナショナルロードマップに興味を持たないのやら不明です、ボーイングは気合入れてモックアップまで作ったのに(涙)
私もあれこれ自分流に勉強しまして、少なくとも「素人だからこそ、これが本当のシビリアンコントロールだ」なんて惚けた防相と比較すれば、遥かに私の方が博識です(核爆)
さて、アシナガバチさんがF/A18を推すのは緊急時に米海軍から直に部品、最悪は機体ごと供与を受けれると以前仰っていましたが、他に狙いがあるのでは? F-35がロールアウトされて軌道に乗ったらF-35を導入して、F/A18を電子戦機に改造するとか…確か豪州がそんなプランを持っている筈です。残念ながら我が国は電子戦機に対する実用ノウハウなんぞ持ってないから、米国に対する依存度が高くなりそうですね、いいか悪いかは別にして。
最も今の政権にそれだけのビジョンがあれば納得しますが、普天間での失態の穴埋め的でF/A18を導入するというのであれば動機が不純な上、我々国民に対する愚弄でしかないです。
さて、私のお気に入りのユーロファイターですが「キャプターE」がトランシェ3に間に合うようです。これで五分五分でしょうか?
ユーロファイターはNATOの機体ですので、米軍との共同運用には大きな問題点があるとは思えませんが…
ブロック2だと、機体のライセンスは認めても、レーダーや電子部品はブラックボックスになるでしょう。そうなると、産業としてはユーロファイターが俄然推しでは?

さて、米国は台湾が要求しているF-16のC/D型を売却しないで、A/B型に対する部品交換でお茶を濁すようですねぇ……私見ですが、F-2のラインを閉じないで、先の震災で水没した機体の補充を行い、更に新型のF-16を売却しない米国に代わって、我が国が代わってF-2を売却しては? F-16よりも高価ですが、機体スペックはF-2の方が上です。台湾が中国の手に落ちれば、我が国にとってまさに死活問題です。台湾の防衛は、ひいては我が国の防衛につながると言っても過言ではないと思います。


土方氏
>F/A-18E/F
私の理解ではF-35と並ぶ有力候補となりつつある模様です。もし防衛省がF/A-18E/Fに難色を示しているとすれば、それは海軍機であるからの一言に尽きるでしょう。
>インターナショナル ロードマップは車でいうオプション
はい、そうです。そして実際の機体もまだありません。もし防衛省が興味を示していないのであれば、それが最大の理由でしょう。しかし顧客が希望すれば実用化は比較的早い可能性があります。特にタッチパネル方式に関しましては技術的には即納も可能となっている模様です。

>ユーロファイター・タイフーン
問題はAESAをライセンス生産させてくれるかです。
米軍との共同作戦に関してましては問題がありませんが、課題は部材供給と整備にあります。
この件に関しましてはTwitterにて私は現役の航空自衛官の方と意見交換をしたことがあります。
http://twtr.jp/user/t2kai2/status/conversation/115776888412184577

>F-2の台湾輸出
F-2はLockheed Martinの製品でもありますから、米国の承諾がない限りは海外輸出は不可です。
因みに今回の米側の妥協案でも中国はかなり反発しています。
因みに台湾が攻撃された場合は台湾関係法により台湾防衛に動きます。その為に沖縄に海兵隊が配置されています。

アシナガバチさん、御返事ありがとうございます。
機体構造とかはさておき、確かに米国と欧州とでは、何と言ってもメートル法とインチ法と、サイズの基準が違うようですね。でも、彼等整備兵だってプロフェッショナルです。我々素人とは訳が違います。そんなプロフェッショナルが「米国と欧州だと~」なんて泣き言は言わないと信じています。納税者として彼等に生命及び財産を委ねる以上、そんな泣き言は言って貰いたくないです。
最もレンホーは仕分けで「FXは安いMiG21を~」なんて大真面目に言ったそうで…勿論、最大の脅威国にして仮想敵国の戦闘機をFX候補なんて気違い沙汰です。まぁ、当然その仕分けは却下されましたが…
さて、些か脱線しましたが…インターナショナルロードマップの「バイオ燃料で空を飛ぶ」というのは思わず目を奪われましたよ。化石燃料の枯渇が謳われだしている中、バイオ燃料は注目に値すると思います。F/A18のインターナショナルロードマップが出て、全面的にライセンスを認めるなら、私も反対する材料も少ないですが…
ユーロファイターの「キャプターE」は、間違い無くライセンス出来ると、私個人は勝手に楽観してます。ブラックボックスを「例外無く設けない」と謳っておいて「キャプターEは例外」ではBAEは二枚舌です。我が国にそんな真似をしたら、アジアにマーケットを開拓したい欧州の信用はガタ落ちです。ラファールと一騎打ちしている印は間違い無くラファールに流れるでしょう ユーロファイター社は大口顧客を取り逃がす事になります。ユーロファイター社だけの問題じゃなく、欧州メーカー全体の問題に拡大したら、ダッソーもサーブもトバッチリです。そう考えれば、ユーロファイターは丸々ライセンス出来ると思います。
ところで、FXは何時発表されるのでしょうか?

土方氏
>整備
簡単に言えばTOYOTAの車をHONDAの代理店で整備して貰えますか、WindowsのプログラマーにMachintoshのプログラムを作ってもらえますか、という話です(プロなので技術的に出来ないことはないと思いますが、それでも彼等の使い慣れた製品ではないという話です。)
上記の現役の空自の方もそうですが、空自としましては全般的に欧州機の順位は低い模様です。そして業界関係者の間でもです。
http://keenedge.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/fa-18e2-dcf4.html
「タイフーンですが、これははっきり言って芽はありません。空自の欧州製品嫌いは今に始まったことではなく、実際に中東戦争等で欧州便が滞った際に稼働率が低下した、更に技術的サポートが余り受けられなかった等の実績があります。(某敵国艦船研究家様がオーフュースに始まりアドーアに止めを指すと仰っておりますね。)」


>「そんなプロフェッショナルが「米国と欧州だと~」なんて泣き言は言わないと信じています」
>「ユーロファイターの「キャプターE」は、間違い無くライセンス出来ると、私個人は勝手に楽観してます」
何か具体的に根拠(公式ソース)がありますか?もしなければ大変厳しい言い方かもしれませんが希望的観測にしかすぎません。

アシナガバチさん、情報をどうもありがとうございます。
私の言い方が不充分で、誤解を抱かせてしまい、申し訳ありません。
実は私、6/19に山梨県のショッピングモールにて自衛隊展があり、行って参りました。そこの山梨の協力本部の方に話を聞くことが出来まして、FXの事も聞くことが出来ました。勿論、私は所謂ブン屋ではありませんので、録画、録音等を残せませんでしたが…これはあくまでも協力本部の話でして、本省の考えは不明です。「キャプターEが間に合ったらライセンスは?」に対して「(ライセンスの)許可しなかったら、アジアでユーロファイターは市場が築けないでしょう」と返ってきました。確かに、印が三百機の新規購入を目指して、ダッソーとユーロファイターが一騎打ちしている訳だから、BAEも我が国にそんな真似をしたら、ダッソーに印の市場を奪われかねないです。まして相手は三百機の大口顧客ですから、尚更下手は出来ません。
「ユーロファイターが採用されたら整備や(米空軍との)運用は?」に対して「NATOの機体だから、データリンク等は心配無いでしょう」また「国家として選定したからには、例え欧州機であっても、プロフェッショナルとして不平は言いません」と返ってきました。アシナガバチさんとしては、相変わらず手厳しいですが、私個人がユーロファイターの全面的なライセンスを期待しているのは、そんな訳です。

空自は海軍機よりも、空軍機を好む傾向に有りますが…さて、F-4は元々艦載機ですが、F-2のベースはF-16…確かにF-16は運動性が有りますが、F/A18の法が双発で、生存率が高く、対艦及び地上攻撃力はF/A18の方が上なのでは? ダッソーが脱落したのはともかく、百機足らずで打ち切り(確か石破が、高くて発展性に乏しいと言った)になる位なら、何でF/A18をベースにしなかったのだろう…またF/A18をベースにしたF-2だったらどうなっていただろう? と思ってしまいます。

そっか、F-2は共同開発機だから、米が合意しなきゃ台湾に売却出来ないのね…残念…ところで、水没した分は補充生産しないでほったらかし!? それともFXで補充でしょうか?

FXは年内に決定ですね。重ねてどうもありがとうございます。

土方氏
>協力本部
大変申し訳ありませんが、私としましては検証不能のソースを提示されましても若干コメントし難い嫌いがあります。少なくとも私が提示しましたTwitterの方は現役の航空自衛官の方です。またKeenedge氏は著名な業界関係者であり、「世界の傑作機 三菱F-1(No.117)」にも記事が掲載されています。その協力本部の方は空自出身者の方なのですか?文脈から判断しますとその様に推測出来ますが・・・。
データリンク等の共同作戦では確かに問題はないでしょう。しかし私が言っているのはあくまでも兵站面です。また政府が決めたことに現場がコメントする立場にはないことは公務員としては当然ですので、その協力本部の方の「欧州機であっても、プロフェッショナルとして不平は言いません」というのはごく自然な発言なのです。

>信用の問題
アドーアでその信用を損なう不始末があったので、それがユーロファイター・タイフーンでハンディとなっているというのがKeenedge氏の発言の趣旨だったと思われます。

>F-4、F/A-18、海軍機
F-4Eは空軍機です。海軍機ではありません。
F/A-18がFSX選定で脱落したのはやはり海軍機であったことが大きいです(海軍機には空軍機には不要な構造が多く、それが重量等の観点からハンディとなる)。
因みに昔はSidewinderですらUSAFとUSNでは互換性がありませんでした。
また昔はF-15EベースもFSXの候補となっていました。この場合は双発機でしたし、空自にはF-15の運用のノウハウもあり、運用面でも共用化出来る等のメリットもありましたが、コスト面やF-15が事故により飛行停止となった場合を考えて選定されませんでした。
対艦攻撃能力はF-2がF/A-18E/Fを上回っています。

>F-2調達打ち切り
これによりF-4後継の選定が必要な状態となりました。あくまでも噂ですが、その状況を意図的に作り出したとも言われています(F-22の生産ラインが閉じられるのが間近であった)。

「たら」「れば」の話で済みませんが…F-2のベースがF/A18だったら、今頃どうなっていますか? F/A18と違って、F-16は単発で機体が小型なのは初めから解りきっていた筈。それでいて、後から「生存率が低い」だの「発展性に乏しい」だの言われても、ねぇ…
「アドーアの件」とは?

土方氏
>FSXがF/A-18ベースであったら
大変申し訳ありませんがそういった過程の話には私の知識では回答が出来ません。
ただその当時の防衛庁側がF-22導入を急いでいたとしますと同じように調達を打ち切った可能性は高いかもしれません。

>「アドーアの件」
Wikipediaにも記述があります。自衛隊がアドーア採用後にロールスロイス側は日本以外の国向けの改良型を販売開始し、またロールスロイスが技術的対応をおざなりにした為に日本側で独自にマニュアルを作り、独自改良したとの経緯があり、これ以降は防衛省側は欧州を信用しなくなりました。

アシナガバチさん、情報をありがとうございます。
我々一般的な感覚でいけば、確かにロールスロイスは余りにも不誠実ですねぇ。
さて、一方で防衛庁(当日)とロールスロイスとの契約内容はどうなっていたのでしょうか? 防衛庁が契約を楯に、ロールスロイス側にケアやフォローを要求しなかったのでしょうか? まぁ、どちらにしても、ロールスロイスは不誠実ですねぇ。当時はサッチャーが首相でしたが、今のキャメロン英首相が、ロールスロイスの不誠実に対して、どう説明するつもりやら…ま、今の野田にそれが出来るかどうかですが…
そのロールスロイス側の不誠実を奇貨として、アドーアをいじって技術を少しでも身に付けたのでしたら、些か皮肉なものでしょうか…


F-22が欲しい空自からすれば、ベースがF/A18だろうとダッソーだろうと、どっちみちF-2は切られる運命にあったのね、合掌(チーン)
価格はさておき、スペックは本家のF-16を凌駕している筈。勿体ない(涙)

土方氏
そこで同盟国(国内に米軍基地がある)であるか否かもメンテナンス関連で重要なファクターとなります。国内に米軍基地があるので米軍からもサポートが受けやすいという側面もあります。

F/A18の事は概ね解りました。 で? もし仮にF-35を採用したら、F/A18と同等のアフター(特にアシナガバチさんの言う兵站面)は提供されのですか?

土方氏
F-35は米空軍の次期主力戦闘機です。日本にも当然のことですが配備されます。

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