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« 米空軍のF-15改良計画に思うこと | トップページ | ロシアとシリアの「同盟」に思うこと »

2011年12月 4日 (日)

NHKによる「FX候補のF35 機体に不具合」との奇妙な報道に思うこと

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上の写真は米国防総省のCherie Cullen氏が2009年08月31日にFort Worth, TexasにあるLockheed Martin社工場で撮影した飛行中のF-35戦闘機 クリックで拡大 国防総省のPrivacy Policyにより配布自由 "Information presented on this website is considered public information and may be distributed or copied unless otherwise specified.")

 当ブログの読者の方々であればご存じのことと思いますが、2011年NHK12月3日 5時9分の報道で「FX候補のF35 機体に不具合」と報じられました。この報道の主旨は下記の3点であり、日本のFX選定に影響を及ぼすのではないかとしています。
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・F35の計画責任者であるヴェンレット海軍中将が軍事専門誌とのインタビューで、「ここ1年の金属疲労のテストで、F35の機体に多数の亀裂や不具合が見つかった。そのほとんどは小さいものだが、まとまれば大きな問題だ」、「今後数年間は生産のペースを落とすべきだ」と述べた。

・国防総省の広報担当者はNHKに対して、「開発試験は2016年に終了する予定だ」と述べており、日本のFX選定には影響を及ぼさないとの認識を示した。

・しかし今までも開発に遅れが生じており、日本のFX選定に影響を及ぼす可能性もある。
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 このNHKの報道から一般の視聴者が受ける第一印象は「亀裂が多数あり、安全性に問題がある」、「開発自体が難航しており、安全性にも疑問があるのではないか」、「納期が遅れるのではないか」というものではないでしょうか。私もその様な印象を受けました。

 上記NHKの報道以外に2011年12月03日02:32の日経新聞記事『「F-35に不具合、減産を」米国防総省幹部』に於きましても同様の報道が見られました。この日経新聞の報道から「軍事専門誌のインタビュー」とは"AOL Defense"であることが分かります。そこでその大もとの2011年12月01日付けの記事"JSF's Build And Test Was 'Miscalculation,' Adm. Venlet Says; Production Must Slow"(JSFの製造と試験は「計算間違い」ヴェンレット海軍中将が生産を減速しなくてはと述べる)を読むこととしました。下記に本文抜粋と翻訳を行います。
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Fatigue testing and analysis are turning up so many potential cracks and "hot spots" in the Joint Strike Fighter's airframe that the production rate of the F-35 should be slowed further over the next few years, the program's head declared in an interview.
「疲労試験と分析により多数の潜在的な亀裂と「不安箇所」がJSFの機体に見つかり、F-35の生産ペースを今後数年間の間は更に減速するべきである」と計画責任者がインタビューで述べた。

Most of them are little ones, but when you bundle them all up and package them and look at where they are in the airplane and how hard they are to get at after you buy the jet, the cost burden of that is what sucks the wind out of your lungs. I believe it's wise to sort of temper production for a while here until we get some of these heavy years of learning under our belt and get that managed right.
大半は微々たるものであるが、包括して、そして機体の何処にあるかを見て、機体を導入した後に届きにくい場所である事から、コスト負担は驚愕に値する。難しい数年の間は研究で経験を積み適切な管理となるまで生産を暫くの間はここで調整するのが賢明であると考える。

Venlet also took aim at a fundamental assumption of the JSF business model: concurrency. The JSF program was originally structured with a high rate of concurrency -- building production model aircraft while finishing ground and flight testing
ヴェンレット中将はJSFビジネスモデルの根本的な仮定も批判した。「同時並行」である。JSFプログラムは高率の同時並行の構造である。-生産モデルを製造しつつ地上と飛行の試験を実施するものである。
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まずここまでが記事の前半ですが、ここまではほぼ前述の日本国内の各報道の通りです。しかしNHKの報道では「大きな問題」となっていたのが、原文を見てみますと「コスト負担」と具体的になっています。そして下記からがこの大もととなった記事の後半部分となります。
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I have the duty to navigate this program through concurrency.
私には同時並行によりこの計画を誘導する義務がある。

But slowing production would help reduce the cost of replacing parts in jets that are being built before testing is complete, Venlet said. Although fatigue testing has barely begun -- along with "refined analysis" -- it's already turned up enough parts that need to be redesigned and replaced in jets already built that the changes may add $3 million to $5 million to each plane's cost.
生産ペースを落とすことは、試験完了前に製造された機体の交換が必要となる部材のコスト削減となるだろうとヴェンレット中将は述べた。疲労試験はやっと開始されたばかりであるが、-詳細な分析結果とともに‐既に生産された機体に再設計と交換の必要がある多数の部材が判明しており、その変更によりそれぞれの機体単価に300万ドルから500万ドルの加算となるかもしれない。

The required changes to the aircraft aren't a matter of safety or of the F-35's ability to perform its missions, Venlet said. They're necessary, though, to make sure the plane's structural parts last the 8,000 hours of service life required.
機体の必要とされる変更は安全性の問題ではなく、F-35の任務遂行能力でもないとヴェンレット中将は述べた。機体の構造部品が必要とされる8000時間の寿命の継続となることを確実にする為にも、しかしそれらは必須である。

"It's a fighter made out of metal and composites. You always find some hot spots and cracks and you have to go make fixes. That's normal. This airplane was maybe thought to be a little bit better, wouldn't have so much discovery. Well, no. It's more like standard fighters."
「金属と複合素材で製造された戦闘機である。不安要因と亀裂は付き物であり修正しなくてはならない。ごくありふれたことだ。この機体は少し優良でそれ程の問題発覚はないだろうと思われた。そうではなかった。通常の戦闘機だ」

"Slowing down the test program would be probably the most damaging thing anybody could do to the program," Venlet said. "The test program must proceed as fast as possible."
「試験計画を遅らせることは恐らく計画への最大の打撃となるであろう」とヴェンレット中将は述べた。「試験計画は可能な限り最短で遂行しなくてはならない」

"The question for me is not: 'F-35 or not?'" Venlet said. "The question is, how many and how fast? I'm not questioning the ultimate inventory numbers, I'm questioning the pace that we ramp up production for us and the partners, and can we afford it?"
「私にとっての疑念はF-35を継続するか否かではない」とヴェンレット中将は述べた。「問題は何機でどの程度の速さかである。私は最終的な保有数を疑問視していない。私は我々とパートナーの生産を増強するペースを考えており、我々がそれを負担出来るかなのである」

(抜粋及び翻訳終了)
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 最後まで読み終えますと大もとの記事は前述の各報道と若干ニュアンスが異なることが分かります。少なくとも開発自体はスケジュール通りであり、試験中に生産する機体数を減らすということなのです。また今回の亀裂は安全性とも関連性が薄いとも述べられています。従いまして国防総省の「日本での納入スケジュールに問題ないとの見方」は当然となります。

 安全性の問題ではなく、納期に若干の影響を及ぼすかもしれないが、むしろそれよりもコストの問題であることが分かるのです。即ち生産機数が増加しますと、量産効果により一機当たりの単価は下がります。しかし今回は交換及び改良の必要がある部品が多数判明したので、開発・試験中に生産される機体数を削減することにより、必要とされる部材の調達数を減らし(運用中のメンテナンスコストを下げる)、総合的に費用を最低限度にしようというものです。試験のペースそのものは落とすことは考えていないと明言もしています。開発終了後の調達機数には疑問がないとも述べていますそしてその結果として一機当たりのコストが300万ドルから500万ドル上昇する可能性もあるとしています。Lockheed Martin社周辺が明言していた単価は6500万ドルでした。

「クリントン国務長官がインドにF-35を破格の値段で提案か」2011年8月6日(土)執筆

「F-35単価が6500万ドルとの見積を検証する」2011年9月15日 (木)

 またこの直後にもう一つF-35戦闘機開発に関連して大きな動きが報じられました。それはF35のエンジンであるF135のライバルとして、GEとロールスロイス社が独自に開発を進めていたF136エンジンの開発を断念するとのことでした。これは米国防総省がエンジンの開発をF135に一つに絞る方針を以前より固めていた為です。これにより15年間に亘るPratt and Whitney社のF135とGE ・ロールスロイス陣営のF136エンジンの開発競争はF135の勝利に終わることとなります。Sdd_f136_006(写真は英語版WikipediaよりF136エンジン クリックで拡大 著作権はPublic Domain)
Defense News 2011年12月2日(金) 12:52"GE, Rolls Royce Stop Funding F-35 Alt Engine"(GEとロールスロイス社がF-35代替エンジンの支出を止める) 

 ただこの二つの動向は米国の財政事情の悪化に伴う処置であることは間違いがありません。いずれにしましてもF-35の開発はまだまだ前途多難であることは間違いないものと思われます。F-35の開発は成功すればLockheed Martin社にとっては今後数十年のビジネスチャンスとなるでしょう。最後に余談ですがLockheed Martin社はC-130の改良型計画を発表しました。詳細なことはまだ分かりませんが、C-130XJ(海外市場向けの輸出版でXはexpandableの略で拡張性があり、C-130J同等まで拡張が可能)とC-130NG(2020年以降のC-130Hの後継で、ウイングレットと機種と尾翼形状の改修が大きな外観上の違い)との事です。C-130は既に57年以上の実績があります。

Flight Global 2011年12月2日 6:36 PM "Lockheed unveils two future C-130 variants"(ロッキード社がC-130発展型二機種を公開)

Lockheed Martin社はF-35でもC-130と同じ様な成功を収めることが出来るでしょうか。

因みに石川潤一氏の12月1日のtweetによりますとFX選定レースに関連し、12/6の週にBoeing社が東京で記者会見を実施するとの事です。

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コメント

>GEとロールスロイス社が独自に開発を進めていたF136エンジンの開発を断念するとのことでした。

これはビッグニュースですね。
F135の改良によって要求されていた作戦半径や速度などもクリアする目処がたったと見てよいのでしょうかね?
それとも、他のエンジンに積み替えて試験を行うだけのコスト的余裕がもうないと見るべきなのでしょうかね?w

9月の段階では、F135の結果が芳しくないので、実機の生産早々にブロックの更新でF136に積み替えるのかと思ってました。

sub. 氏
こんにちは。以前より国防総省はF136に関しては否定的でした。しかし議会が予算を承認し続けた為に開発が進んでいました。今年に入って翌年度の予算が議会により承認されなかった為に、4月に国防総省は開発停止を命じていました。その後はGE ・ロールスロイス陣営と国防総省の交渉が続いていましたが、上記の通り今月に入り両社は正式に開発断念を発表しました。

F135、F136どちらかに問題が発生しても冗長性を持たせるために2種開発していた。
F-35が重量増加したためエンジン性能をより高くする要求も出る。
全体の予算が膨れあがってきたため136側を断念。
という流れでしょうか。

今回の報道はどこも
「F-35早期取得危うし。F-X選定に影響も」
といった感じですが、
この「早期取得」機が「試験中生産(先行生産?)」機を指すのか、
それとも開発完了後の早期取得を指すのかはっきりしませんね。
前者であったなら影響はありそうですが、後者ならば影響はなさそう。


F-35はどんなに問題が出ても遅れてもお金がかかっても完成させる。
そういう機体になってしまっているので、
完成後にタイミングよく導入したほうが得か、
開発が苦しいこの時期に関わって恩を売ったほうが得か、
そういう問題になっている気がします。


ところで関係のない疑問なのですが、
艦載機は着艦の時にアンチスキッドは
動作させるのか?
動作させないのか?
そもそも積んでない?
ご存知でしたらご教授お願いします。

今週中のボーイングの記者会見に1つのヒントがありそうです。

kalinin氏
>F135対F136
だいたいそういった流れです。
>「早期取得」
航空自衛隊に2016年度(2017年03月末まで)に1号機納入です(IOCではありません)。
http://paper-wasp.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/f35-fx-abac.html
米側では、「任務に就く能力を持った機体の初期運用試験・評価が始まるのは2017年の春だ」(2011年5月20日01時15分 読売新聞)としています。
http://www.webcitation.org/5yo6yymVz
>アンチスキッド
誠に申し訳ありませんが、具体的な資料(少なくとも公式なもの)は発見に至りませんでした。しかし搭載していないことは考えにくいです。

キンタ氏
日本政府の安全保障会議前(FX選定公表前)にボーイングが勝利宣言/敗北宣言をすることは考えにくいのですが、それにしても随分と思わせぶりな時期での記者会見ですね。

アシナガバチさま
shootingstarと申します。
初めてコメントさせていただきます。
MSNでこのF35の亀裂報道をを見た時はびっくりしました。

まるで海軍の監督者の中将が計画に呆れているかのような
印象を受けました。
続報では米国航空産業筋でF35で日本はババを引くコメント!
もうびっくりしました。

ですがアシナガバチさんのブログを拝見し報道にバイアスが
掛かっているような手ごたえが有りました。
まさかとは思いますがF35がFX選定からコケて得しそうな
米国航空産業筋がリークしたとかなんて思ったりします。
そして私の脳裏にヨギッタ会社が今週会見を開くのですね!

なんか変なコメント載せましたがすみません。
これからも時々お邪魔させて貰っても宜しいでしょうか?
失礼いたします。

shootingstar氏
こんばんは。はじめまして。此方こそ今後とも宜しくお願いします。氏のブログも閲覧させて頂きました。
産経新聞はどちらかと言いますとユーロファイターを推している気配があります(対米一辺倒であってはならない、というのがその理由の模様です)。
今回のインタビューは広く一般に公開されているものですから、それを日本のマスコミが閲覧してもおかしくはありませんが、最後まで正確に報道して欲しかったと思います。政治家の失言が時折問題となりますが、これも正確に報道しているのかと疑問に感じてしまいます。

アシナガバチさん
>ブログも閲覧させて頂きました。

お恥ずかしい限りです。
此方こそ宜しくお願いいたします。

>最後まで正確に報道して欲しかったと思います。

私も実感しました、自分も乗ってブログ書いて失敗しました。(^-^;
ですからアシナガバチさんのブログは貴重ですね。
新聞社はFX選定とか防衛関係は昔から(戦前から)分からなくは
無いですがこの手の報道はあおるのではなく冷静に報道して欲しい物です。

>政治家の失言が時折問題となります
オフレコだからと気を抜いてお馬鹿な表現をする方にも責任が有りますが
オフレコを破り報道するのもモラル的に気がかりです。
まあ内容が内容だけに今回はしょうがないですね。

shootingstar氏
氏のブログも色々と興味深いものがありました。私はあくまでも勉強中のアマチュアにしか過ぎません。

オフレコ発言
かなり前の話ですが江藤隆美総務庁長官が「植民地時代に日本は韓国にいいこともした」とオフレコ発言して辞任となったことがありました。発言の内容の賛否は兎も角、マスコミもオフレコ発言を暴露した場合は政治家や官僚からの信頼を失う虞があるのです。取材に非協力的となるかもしれません。そうしますと背景となる事情を知る機会が少なくなるのはマスコミ側なのです。

FX 今週にも採用機種決定へ(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111212/t10014563431000.html
誰の目にもつく記事ですので、わざわざ引っ張る必要もないのかもしれませんが、内容がやや気になったので引用。

『防衛省は、作業チームを設けて、性能や価格に加え、機体の製造や整備に日本企業がどこまで関わることができるか、といった評価基準に基づいて、機種ごとに採点する作業を進めており、近く、岩崎航空幕僚長が、一川大臣に対し、合計点が最も高かった機種を上申する予定です。』

どこに配点の重きが置かれているかにもよりますが、これらの項目から察すると、F-35が選定される可能性が低いのでは?とちょっと思ってしまいました。
ひょっとするとユーロファイターが…という状況に、機体能力がうんぬんを抜きにして、もっと異質なワクワク感があるんですがw

sub.氏
こんばんは。私もこのニュースを今朝テレビで見ました。やはり噂されていた通りのスケジュールでしたね。
どの要素にどの程度の得点配分をしているか判りませんが、「機体の製造や整備に日本企業がどこまで関わることができるか」も考慮する旨は以前にも防衛相が記者会見で発言していますので、これ自体は目新しいニュースではありません。
http://paper-wasp.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/95-452b.html
しかし長きに亘った選定レースがいよいよ決まるというのは感無量ですね。

速報 次期主力戦闘機F-35に決定
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111213-OYT1T00088.htm

震災や経済難を考えても安価な機体のほうがよかったと思いますがねぇ
性能よりどこまで国内生産が許されるかがポイントですね

あれ?安全保障会議は16日じゃ?w
毎日もF-35か?と仄めかす記事を書いてますが、内定が漏れたんですかね?

>あれ?安全保障会議は16日じゃ

これは方針であり正式決定ではありません
でも99%F-35に決定し16日に正式発表されるということです
しかし自衛隊のステルスへの関心はもう異常ですよね
納期が少しでも遅れた場合は数機ほどの純減は避けられないでしょう

名無し様
中長期的な事を考えますと、F-35が最も経済的な選択肢かもしれません。ここで例えばF/A-18E/Fを選定しますと、F-15J Pre-MSIPの後継にはなりませんので更にその次はF-35を導入することになります。そうなりますとF/A-18E/F、F-35、F-15J、F-2の四機種体制です。今ここでF-35を導入しますとF-35、F-15J、F-2の三機種体制になります。
日本が武器輸出三原則をどこまで緩和出来るかも一つのポイントとなります。Lockheed MartinのChristopher E. Kubasik社長は日本をF-35の生産拠点とする構想も検討している模様です。
http://paper-wasp.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/2011-ce78.html

sub.氏
本日14日にNHKもF-35に内定と報じました。もう間違いがありません。意図的なリークでしょう。

イーグル氏
米国政府は日本政府に保証しているそうですが、万が一にも納期が遅れた場合の補償措置も要求して欲しいですね。また我が国もそのリスクを念頭に代替案(F-15やF-2の改修)をあらかじめ考えておく必要があります。

>艦載機は着艦の時にアンチスキッドは
>動作させるのか?
>動作させないのか?
>そもそも積んでない?

以前に関係のないこの質問をした者です。
回答を得たので一応ご報告しておきます。

現在の艦載機はアンチスキッドシステムを積んでいるが、
着艦の際には使わない。

以上。知り合いになったの海軍少尉?(Ensign)の方から直接伺いました。
半年近くもやもやしていた疑問が晴れたので喜んでいます。

kalinin氏
情報ありがとうございます。今後とも宜しくお願いします。

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