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2011年12月26日 (月)

日本政府が武器輸出三原則を緩和へ

 日本政府が武器輸出三原則を緩和する方針である旨を複数の報道が伝えました。

武器輸出緩和へ新基準 人道目的や共同開発は「例外」 ( 2011年12月11日3時10分 朝日新聞 )

武器輸出:三原則緩和、年内決定 27日にも ( 2011年12月23日 08時40分 毎日新聞 )

武器輸出三原則、緩和決定へ=官房長官談話で27日公表 ( 12月23日(金)12時6分配信 時事通信 )

 複数のマスコミがほぼ同じ内容で報じており、ほぼ間違いがないと思われます。これらの報道を一纏めにしますと内容は下記の三点です。

(1)装備品の海外移転は平和構築や人道目的に限定(巡視艇やヘルメット、防弾チョッキなど、人を直接殺傷する可能性が低いものに限定)

(2)国際共同開発・生産の対象国は同盟国の米国と北大西洋条約機構(NATO)加盟国などの友好国に限定(戦闘機などの国際共同開発・生産への参加)

(3)共同開発の相手国との間で第三国移転の基準と態勢を整備

その一方で朝日新聞の同報道は「民主党内外で議論を呼びそうな三原則自体の見直しや、輸出禁止の対象となる「武器」の定義の変更には踏み込まない。」としています。この方針は2011年12月27日の安全保障会議で決定され、官房長官談話として発表される見通しです。

 そもそも武器輸出三原則とは何でしょうか。前述の毎日新聞の報道では下記の様に説明しています。

「1967年に佐藤栄作首相が国会で(1)共産圏諸国(2)国連決議による武器禁輸国(3)紛争当事国−−への武器輸出を認めないと表明。76年には三木内閣が政府統一見解で、その他の国にも輸出を「慎む」と決めて全面禁輸政策となった。」、「官房長官談話を発表する形で個別に例外を設けてきた。」

 それでは佐藤栄作首相が国会で表明しましたの三原則表明とは如何なるものだったのでしょうか。その経緯は国会図書館の記録「第055回国会 決算委員会 第5号 昭和42年4月21日(金曜日)午前10時16分開議 」にて見ることが出来ます。当時の佐藤内閣総理大臣が社会党の華山 親義 衆議院議員の武器輸出禁止を求める質問に対して下記の様に答えています。
-------------------------------------------------------------------
「防衛的な武器等については、これは外国が輸出してくれといえば、それを断わるようなことはないのだろうと思います。」

「私は、一切武器を送ってはならぬ、こうきめてしまうのは、産業そのものから申しましても、やや当を得ないのじゃないか。ことに防衛のために必要な、安全確保のために必要な自衛力を整備する、こういう観点に立つと、一がいに何もかも輸出しちゃいかぬ、こういうふうにはいかぬと私は思います。」

「輸出貿易管理令で特に制限をして、こういう場合は送ってはならぬという場合があります。それはいま申し上げましたように、戦争をしている国、あるいはまた共産国向けの場合、あるいは国連決議により武器等の輸出の禁止がされている国向けの場合、それとただいま国際紛争中の当事国またはそのおそれのある国向け、こういうのは輸出してはならない。」

「日本の武器は、たびたび説明しておるように、他国を脅威するような武器ではございません。」、「日本の武器そのものは、外国へ行きましても、日本で攻撃的な機能を持たないのですから、外国へ行っても、やはり攻撃的な機能は持たないのです。」
-------------------------------------------------------------------
 こうしてみますと、佐藤総理は輸出が原則であり、例外的に輸出が認められない場合として「三原則」を提示したことが分かります。(またこの時に華山議員が反対論を展開する際に「経団連が、輸出をさせろ、そしてその輸出によった利益というものを、自国の防衛機器産業のコストを下げるようなことには使わないでくれ、こういうえてかってなことを言っている。」との主張をしているのが興味深い )

 武器輸出が原則として禁止となったのは三木内閣当時です。これも国会図書館の記録「第18号 昭和51年2月27日第077回国会 予算委員会 第18号(金曜日) 午前10時02分開議」で閲覧する事が出来ます。 質問をしたのは社会党の安宅 常彦議員と公明党の正木 良明議員です。安宅議員は「武器の定義というものはきちっとして政府統一見解を出しなさいと言ったんです。」と述べ「武器」の定義を質問し(この時にC-1輸送機の輸出論が問題となっているのは興味深い)、正木議員は武器輸出に関しての政府の見解に関して問いただしています。それらの質問に対して三木総理が内閣の方針を読み上げました。

一、政府の方針
(一) 三原則対象地域については、「武器」の輸出を認めない。
(二) 三原則対象地域以外の地域については、憲法及び外国為替及び外国貿易管理法の精神にのっとり、「武器」の輸出を慎むものとする。
(三) 武器製造関連設備(輸出貿易管理令別表第一の第百九の項など)の輸出については、「武器」に準じて取り扱うものとする。

二、武器の定義
(一) 武器輸出三原則における「武器」とは、「軍隊が使用するものであって、直接戦闘の用に供されるもの」をいい、具体的には、輸出貿易管理令別表第一の第百九十七の項から第二百五の項までに掲げるもののうちこの定義に相当するもの
(二) 自衛隊法上の「武器」については、「火器、火薬類、刀剣類その他直接人を殺傷し、又は武力闘争の手段として物を破壊することを目的とする機械、器具、装置等」であると解している。

(下の写真は某所にて筆者が撮影のC-1輸送機 クリックで拡大)C1 これ以降の日本政府は武器輸出を原則として認めない方針となりました。この国是を特に最近になって変更する必要が生じましたのは兵器のハイテク化に伴いまして、価格が急騰しており、特に戦闘機などで国際共同開発がトレンドとなりつつあることがあります。また現在日米開発中のSM-3 Block IIAの地上配備型が欧州に於けるMD構想に組み込まれることになっており、日本が緩和をしない場合はその構想に大きな影響が及びます。その旨は何度か当ブログにても執筆したことがありました。

菅政権の社民党との連携強化と武器輸出三原則緩和見送りに思うこと( 2010年12月 9日 (木)執筆)

日本がSM-3 Block IIAミサイル輸出を前向きに検討 ( 2011年5月29日 (日) )

国際共同開発を今回の緩和に盛り込んだのはこのSM-3 Block IIAの問題もあった為だと思われます。そしてもしこの国際共同開発に戦闘機の国際共同開発も盛り込むのであれば、それは「国際共同開発」が「人道目的」や「武器は輸出しない」との原則よりも優先する原則となる事を意味するのです。US-2やC-2の輸出が検討されていることは当ブログでも以前に執筆したことがあります。
(下の画像は川崎重工が2006年度にファンボローで公開したCX民間型 クリックで拡大)Cx菅政権の「武器輸出三原則」緩和問題に関する一考察 ( 2010年10月20日(水) )

海自飛行艇を民間転用、インド輸出想定 防衛省承認へ ( 2011年07月06日(水) ) Us2_3(上の画像は筆者が某所である時に撮影したUS-2の模型 クリックで拡大)

C-2やUS-2が直接的に人を殺傷することは考えにくいのですが、もし戦闘機の国際共同開発となりますと、意味合いが若干変わってきます。それにも関らず戦闘機の共同開発まで検討しているとすれば、それはやはり厳しさを増す安全保障環境と深刻さを増す財政事情があるのでしょう。また航空機の開発は極めて高度な技術が要求され、求められる安全性も自動車の100倍です(自動車は1000万時間無事故であることが求められるが、航空機はその100倍の10億時間無事故であることが要求される-参考文献 「飛翔」 財団法人 経済産業調査会 ISBN978-4-8065-2810-4)こういった技術に直接触れることが出来るのも大きな利点ではあるでしょう。また以前にも執筆したことがありますが、Lockheed Martin社は日本をF-35戦闘機のアウトソース先とすることも考えている模様です。

 その一方で課題となりますのは日本が武器を輸出した際や外国と武器の共同開発を行った際に、その武器や技術が第三国に流出しないことです。これらの技術が第三国に流出した場合は回り回って日本の安全保障を脅かすのでは意味がありません。

 また日本が武器輸出を事実上禁じているからこそ、日本から第三国に武器/技術流出の心配がなく、日本に武器を安心して輸出出来るとの声もあります。例えば今回の空自FX選定に於きましても、ユーロファイター・タイフーン陣営より2007年5月13日のロイター通信のインタビューで「その国是があるからこそユーロファイターの機密保持ができ、情報の他国への漏えいにはつながらないと理解している」(BAE社Nigel Whitehead氏)との発言がありました。 それが今回の空自FX選定にて日本のユーロファイター・タイフーンのライセンス生産比率95%との高い割合をBAE社が提示した一因かもしれません。 これらの外国からの信頼をどの様に維持するかも課題です。

 更に>「海自飛行艇を民間転用、インド輸出想定 防衛省承認へ 」でも触れましたが、 海外に輸出した際の海外顧客へのきめ細やかなバックアップ体制(教育やメンテナンス)の構築も課題です。

 こうして今までの経緯を見ますと、佐藤内閣当時や三木内閣当時の賛否両論は今日でも通用することが多々あります。しかし厳しい財政事情、兵器のハイテク化と価格高騰等、当時とはまた異なった状況が多々生じつつあるのも現実です。それらが今回の結論を出す原動力となったのでしょう。

この動画はYouTubeに投稿された2009年10月27日の海上自衛隊のイージス護衛艦みょうこうによるSM-3 Block IA迎撃実験の様子。最後にSM-3 Block IIAに関し若干の解説がある。)

2011年12月28日(水)追記 「防衛装備品等の海外移転に関する基準」についての内閣官房長官談話 ( 平成23年12月27日 )

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コメント

とりあえずは、ろくな事がない民主党政権下では、まともな判断かと思います。あとは、どうセールスするか、支援体制などをどう確立するかなど問題も多いですが、US-2は需要があるだろうし、輸出に成功して欲しいですね。欧米でもフランスやスウェーデンも次の戦闘機の開発は単独では無理かもしれないという考えが支配的ですから、欧米にとっても緩和は歓迎される事だと思いますね。

キンタ氏
こんにちは。US-2やC-2は売れて欲しいですね。競合と比較し若干価格が高めかもしれませんが、品質や性能でカバー出来ると思います。教育やメンテナンス体制を構築しなければ、YS-11の二の舞となってしまいますので、そこはしっかりとしなくてはなりません。
日本が次に戦闘機を開発するとしますと第六世代戦闘機となるでしょう。個人的には開発に参加する国が多すぎますと、要求仕様も多項目となってしまいますので、日米共同開発の二国間が丁度良いと思います。日米共同開発の機体が日米の主力戦闘機となり、NATO諸国にも輸出されるようになれば夢のある話ですね。

個人的には、日米の2国間にスウェーデンも加えて欲しいですね。

商社等の民間がどれだけ関与できるかがカギでと思っています。

みやとん氏
こんばんは。なぜスウェーデンなのですか?武器輸出大国のスウェーデンが第三国に技術を流出させない旨を日本に確約し、またスウェーデンがそれに魅力を感じるのであれば反対はしませんが。

空の妖精グリペンが可愛いからです!

グリペソ、かわいいお、グリペソ (・∀・)

おばんでやす

12/14だったでしょうか…トラックのカーラジオですが、文化放送の「夕やけ寺ちゃん」で石破が生出演したのですが、曰く「これからの戦闘機開発は、多国間に依る共同開発になっていく」とコメントしていました。

土方氏
問題は何カ国で開発するかですね。

グりペン君が可愛いというのには同感ですが、それだけじゃあないんです。

世界の武器市場においてイスラエルとスウェーデンは独自の開発力を持っています。
ある意味ではアメリカやロシアクラスです。

イスラエルは実戦に裏打ちされた使いでの良い(これは戦場で役に立つという意味です)兵器を開発しています。
また、無人機や電子戦では最先端をいっているでしょう。

スウェーデンはビゲン、ドラケンのような戦闘機や無砲塔戦車さえ作りました。

そして両者に共通するのが(アメリカより)開発費の上昇が少ないって事です。

また両者とも自国の部品だけでなく他国の部品をうまく使用しているようにみえます。

ですから、日本が本格的に武器の開発に乗り出そうというのなら、アメリカだけではなくどちらか国と提携する必要があると思われます。
(アメリカだけの提携だと開発費が天井知らずになりかねません!)

現時点では、イスラエルとは余程の大義名分がなければ(提携は)不可能でしょう。

そこでスウェーデンというわけです。

とは言え、民主党政権ではまず無理な話です。

あ~、早く解散しませんかねェ。

少々遅くなってすみません。

みやとんさん
 仮にスウェーデンが高い技術力を持っていたとしても日本と戦闘機等の運用がずいぶん違うことを考えると無理があるような気がします。日本とアメリカは広大な領海・領空を有しているがゆえに航続距離が長く汎用性の高い機体を好む傾向があると思います。例えばF-35Aは増槽がないことを考えるとそれなりに航続距離がある方ですね。一方、スウェーデンは周辺に友好国が多く自国上空の防衛にしか使う必要がないため、航続距離や搭載能力を犠牲にして運用性を重視しているようです。実際、JAS39を購入した国はチェコやハンガリーなど、あまり領海が広くない国のように見えます。

 あと、イスラエルとスウェーデンの開発能力は、それほど高くないと思います。イスラエルは確かにロボットや無人機の運用実績は高いでしょうが、それは国の事情によるものです。近代的な軍隊相手でも使えるものかどうかは怪しいと私は思ってます。メルカバも射撃と防御に特化していて起伏のある地形では使えるものではないです。イスラエルの抱える国防事情があってこその兵器だと私は考えており、そういう意味ではイスラエルは自国にとって良い兵器を作っていると思います。
 スウェーデンのJAS39はFBWのソフトウェア開発の遅れで18ヶ月初飛行が延期しています。わざわざ冬に初飛行させていることからスケジュール的に相当追い込まれていた可能性があります。また、初飛行後も2度PIOを起こしており、その対策で飛行再開までに1回目は15ヶ月、2回目は5ヶ月経過しています。独自開発にこだわったスウェーデンの方々は尊敬に値しますが私は開発能力で優れているとは思えません。

武器輸出三原則緩和は民主党になって初めて褒めれる(上から目線)政策をしたのではないしょうか
むしろ自民党政権で三原則緩和は、まず無理だったんではないかと思っております。

米国アジアなどF35を導入する国に対しての部品輸出、修理、整備、拠点となれれば一層良いのですが、せっかく三原則緩和したのですからその辺の仕事もきっちり確保して頂きたいところです

そういえばサウジがF15(E型だったかな?)を追加購入したようですがそろそろイラン情勢も緊迫してくるのでしょうか

みやとん氏
二点程問題があります。まず日本とスウェーデンでドクトリンが一致するか否かです。この件はAmber氏が仰せになられている通りです。因みにステルス戦闘機を作る技術力を有するのは米国だけです。
もう一つはスウェーデンがそれを更に第三国に輸出する場合に起きてきます。スウェーデンは武器輸出大国です。それが日本との取り決めと合致するかどうかも問題となります。

Amber氏
確かにグリペンはわが国のドクトリンには合致しないでしょうね。カールグスタフやボフォース 40mm機関砲など興味深い兵器はありますが、航空機や対空ミサイルなどは米国がやはり最も優れているでしょうね。

モンキー氏
昨今の状況を総合的に判断すると自民党でも三原則緩和をしていたのではないかと考えます。民主党ですら緩和をせざるを得なくなったという状況なのです。
あと記事本文には書きませんでしたが、社民党がもはや少数政党に転落しており、緩和が容易になったという面もあるでしょう。
F-35の海外向けの一部部品製造や整備を日本が担うこととなった場合は素晴らしいですね。是非ともそこを目指したいものです。
サウジアラビアに関しては極めて大きな軍拡ですね。サウジアラビアはユーロファイター・タイフーンも導入しますし、流石はオイルマネーです。羨ましい限りです。イランに関しましては緊迫化していますが、ただ米国はイラクから撤退したばかりですので、少なくとも全面戦争となる可能性は少ないと思われます。米国としましては太平洋方面を重視していく方針です。

おはようございます

石破も立場上、流石に何ヶ国とか、何処の国とかは明言しませんでしたが…
相手が米なのは言わずもがなですが…

三原則の緩和ですが…私は逆に、自民党に対する民主党の横取りに過ぎないと思います。自民党時代は散々反対しまくったクセして、イザ自分が政権党になったらやります…ハッキリ言って二重基準だね。
寧ろ、横取りされたにも関わらず、我々の福祉の為に隠忍自重して、賛成に回って協力した自民党の方が、大人だなぁと思いました。

土方氏
実は野党が与党になりますと、以前の政権の政策をそのまま継続することが多いのですよ。特に外交・安全保障政策に関してはそうです。何故ならば外交に関しては相手国のある話ですので、政権交代があったからと言って反故にして良いものではないからです。
安全保障政策が変わらないのは、それは国際政治に於ける「国益」はそれ程は大きく変わらず、同盟国も安全保障上懸念される材料が変わらないからです。
オーストラリアのラッド前政権は発足時(親米保守派政権から革新政権への政権交代)は親中派と見られていましたが、その後は中国の脅威を念頭に百機のF-35導入決定、潜水艦倍増計画等、大軍拡に方針転換しました。
http://megalodon.jp/2009-0502-2144-30/www.47news.jp/CN/200905/CN2009050201000680.html
その後に引き継いだギラード首相もその路線を引き継ぎました。
http://paper-wasp.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/420-eef2.html
http://paper-wasp.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-b148.html

あけましておめでとうございます

アシナガバチさん、賢兄が言っている事は解ります。それが在るべき姿です。
しかし、ご存知の通り、反日左翼政権の民主党のせいで、苦労して折角決まった、普天間基地の辺野古移設をブチ壊しましたannoy それだけではありません。日韓基本条約を無視して、朝鮮儀軌を勝手に引き渡す等、もう好き勝手です。

さて、些か板本来の主旨から逸脱しましたが…
趣味嗜好は各々違いますから、それはそれで尊重しますが…私がユーロファイターの旗を掲げた様に、みやとんさんが、サーブの旗を掲げるのを否定するつもりはありません。しかし、アシナガバチ、Amberの両兄の言う通り、サーブを我が国に導入するには、余りにも短足ですねぇcrying
さて、戦闘機に限定せずに、陸海の兵器にも…サーブはアレですが、それでも確か、アスロック対潜ミサイルはスウェーデン製では? 後、ミニミもシグザウェルも、米製じゃなかったですねぇ。ところで空自の対空機銃って、ラインメタルでしたっけ? それともエリコンでしたっけ? まぁ、ホチキスじゃないのだけは確かですが…
独の他に、ベルギーにスイス、スウェーデンも見逃せませんねぇdelicious

土方氏
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
>海自のアスロック
イージス艦や汎用護衛艦(DD)、そしてDDH(ひゅうが級と22DDH)はVLSにRUM-139(米国製)と07式垂直発射魚雷投射ロケット(国産)を装備しています。
昔は地方隊にて71式ボフォース・ロケット・ランチャーを使っていましたが、今は全て退役済みとなっている筈です。


>対空機関砲
空自は米国製のVADS(M61バルカンの対空砲バージョン)です。陸自がエリコン社製の35mm2連装高射機関砲 L-90を使っていましたが、今は対空ミサイルのみとなっています。それ以外にはやはりエリコン35mm機関砲を装備した87式自走高射機関砲が現役です。後継を現在開発中です。

明けまして、おめでとうございます。

武器輸出三原則の緩和で、まだ、しっかりと議論されていないことがある様に思います。

一つは、今の日本の防衛産業自身が、三原則の緩和をどれ程求めているのかという点です。大手防衛産業の三菱重工や三菱電機等は、武器輸出三原則に守られていたから、国際競争にもさらされずに来れました。簡単に言えば、防衛省の技術研究本部の予算は、ほぼ100%国内メーカーに使われています。共同開発ともなれば、技本も、海外メーカーを受け入れる準備をしないといけません。海外に既にある技術を、一から技本がお金をつけて開発することもやりにくくなるでしょう。

国際的な常識で言えば、門を開くということは、一方通行はありえません。ギブアンドテイクが成り立たないといけません。従って、国内の防衛産業が、この三原則緩和で海外の仕事が取れる代わりに、国内の仕事が奪われるリスクがあると言う事は認識すべきです。つまり、武器輸出三原則という門を開くと、双方向の影響が出ます。外に出ようと思って、門を開けたら、外から押し寄せられることも考えないといけません。

ここで疑問なのは、これまで国内の市場だけで育てられて来た日本の防衛産業が、いきなり国際市場に出て、どれほど活躍できるかです。少なくとも、今の時点では、日本の防衛産業が海外で活躍するよりも、競争に曝されてきた海外の防衛産業が日本の市場を取り込む可能性が大きいと言わざる得ません。韓国の様に、武器の海外輸出を目指すハッキリとした国策と国のバックアップ体制があれば、話は別でしょうが、日本政府にはそこまで「積極的」に武器輸出を手助けするとも思えません。日本政府は、日本には技術があるのだから、民間の自動車や家電の様に企業努力で、武器輸出も成功するはずだなどど思っていたとしたら、これは大きな間違えでしょう。競争力のある民生品でも今の円高に加え、韓国・中国の追い上げで苦戦している状態です。国際競争力の観点で言えば、日本の防衛産業は、農業に近いのかもしれません。正直、防衛産業の開国はかなり出遅れ感が否めません。物作り大国に向けて高度成長していた頃なら良かったのですが。。。

また、海外と日本の大手防衛産業との決定的な違いは、日本の大手防衛産業は、会社では民間が主体で、最大手の三菱重工でも防衛は総売上の10%程度です。ロッキードやレイセオン等はほぼ100%防衛です。従って、防衛に特化した会社方針がハッキリとしてます。海外では、民間のイメージが定着している日本の大手防衛産業が、果たしてその企業イメージまで変えて防衛強化に出るのか、ここは非常に疑問です。ソニーの様に、企業イメージを守る為に、最初から防衛はやらない会社があったことを考えれば、想像し易いと思います。

海外(特に米国やイスラエル)と日本の防衛産業には、日本が絶対互角に競争できない違いがあります。それは、実際に戦争をやって軍事技術を試し、武器の開発に応用している点です。これは、日本にはできません。今の技術の大きな部分を占めるのは、ソフト開発です。いいソフト開発には、戦争で得たノウハウが欠かせません。日本がいくらいい要素技術を持っていても、戦い方のノウハウの詰まったソフトと一体でなければ優れた武器は作れません。

共同開発をするということは、今まで、全部やっていた部分の内、やらなくなる部分が出るということでもあります。日本政府は、今まで維持してきた防衛産業基盤の選択と集中をする準備が出来ているのか、それとも、自然淘汰に任せるのか、見ものだと思います。

恐らく、一番困惑しているのは、政府が守ってくれるのか見捨てられるのか解らない防衛産業当事者だと思います。政府がハッキリしない間に、海外メーカーは、この武器輸出三原則の緩和で、日本での市場拡大をどんどん狙っています。

日本の防衛産業にとっては、悲観的なことばかり述べてきましたが、今まで防衛とは無縁だった特別な技術のある中小企業にとっては、チャンスかもしれません。武器輸出三原則の緩和で本当に成功する会社は、我々がまだ聞いたこともない会社かもしれませんね。今までは、販売先に成り得なかった海外の大手防衛産業が、新しいお得意さんになる可能性がある訳ですから。

太郎氏
明けましておめでとうございます。色々と興味深い情報を有難うございます。この観点は私も含めまして全く議論をしていませんね。

>日本の財界
少なくとも経団連は積極的な模様です。

>相互主義の原則
確かにその通りです。その一方で日本単独では開発できないであろう装備品も今後増えていくという判断も政府にはあったのではないでしょうか(例えば戦闘機開発、F-2やF-15 MSIP型の後継開発は日本の手に余る)。氏が仰せになられている通り、今後はソフト開発も重要な要素です。兵器が高度化すればするほど、日本の手に余るものになってきます。逆に海外に日本のドクトリンに合致した技術/製品を提供出来るかどうかです。

>日本の防衛産業が海外で活躍
海外にはない/海外のライバルよりも性能が上回る製品(US-2やC-2)を提供できれば勝機はあると思われますが、確かに氏が指摘されるような現実もあると思います。資源外交や原発輸出ですら政府の動きが鈍いと指摘されています。これが武器輸出となると今以上に政府のバックアップが必要でしょう。

>「今まで維持してきた防衛産業基盤の選択と集中をする準備が出来ているのか、それとも、自然淘汰に任せるのか」
かつてF-22を導入を目指し、今回のFX選定でF-35を選定したことから、ある程度見えるものがあるかもしれませんが、日本政府としてもまだ今後の防衛産業のあり方ははっきり決めきれていないのではないでしょうか。FX選定で国内製造基盤を重視するか(F-2増産、F/A-18E, Eurofighter)、それとも最新鋭機導入するかで最後まで悩み続けたこともその表れだと私は見ています。

あけましておめでとうございます。

現実的にはAmmber氏やアシナガバチ氏の言うとおりでしょうね。

しかし日本の強みは部品レベルにありますから、まず部品の自由化から始めて欲しいものです。
特に、中国の不正部品(中古その他)はアメリカ軍でさえ相当汚染しているようです。
せめて同盟の国くらいには部品を自由に輸出して欲しいものです。

ですから、まず部品の共同開発(下請けみたいなもんですが)、そういう意味での共同開発はどうなのでしょうか。
また、どこからが軍用品でどこまでが民生品か、というのは境目がますますあいまいになるでしょう。
その時に問題となるのはわかりきっていますから、今のうちから議論したほうが良いと思いますよ。

太郎氏もおっしゃるように、日本の弱みはソフトにあります。
しかし、それ以前にどのような兵器を開発するのか、という事さえぶれているように思えます。
どんな兵器をどのように使うか、どのようなモノが必要なのか?そういう観点が抜け落ちているように感じるのは私だけでしょうか?


アシナガバチさん、みやとんさん、早速ありがとうございます。

>日本の財界、少なくとも経団連は積極的な模様です。

確かに経団連は武器輸出三原則の緩和に積極的ですね。恐らくは、防衛官僚も同じで、新しい政策を作ることに頑張っていた部分もあると思います。しかし、経団連や防衛省がその後の部分までサポートしてくれるかと言えば、その様な話になっていませんし、それを期待できる専門家集団でもありません。防衛省は、例えばC-2やUS-2等が海外に売れたら、自分たちがその恩恵で安く買えると思っているのでしょう。しかし、今まで、年間数機しか作らせないビジネスモデルを押しつけてきた防衛省が、「はい武器輸出規制が緩和されたから海外に売って、後は自由に頑張ってください」と防衛産業に求めているとすれば、それはうまく行かないでしょう。そもそも防衛産業は、年間数機しか製造せず、防衛省向けの維持だけの前提に合わせた人員と設備でやってきています。これまで、国策として、そうさせてきたわけです。

商用のMRJでもそうですが、世界に飛行機を売るには、その前にかける膨大な広告宣伝費や修理等の後方支援体制を作り上げるのに相当な先行投資が必要になります。そして、瞬間的に数十機程度売れても、会社としてはそれまでの先行投資やライン維持のコストは回収できないでしょう。US-2の様なハイメンテな飛行機も、海外ユーザーが満足する後方支援体制もパッケージで提案できなければ、幾ら飛行機が良くても厳しいと思います。

少なくとも、武器輸出三原則の緩和で、セーブできると計算している防衛予算を、経産省が引き継いで、海外に日本の装備品を販売支援する為の助成金や補助金でも付けなければ、最初の内は、防衛産業の独り立ちは期待できません。


>今回のFX選定でF-35を選定したことから、ある程度見えるものがあるかもしれません

アシナガバチさんが仰る通りだと思います。F-35の選定で三菱重工は、戦闘機製造においてはこれまで防衛省の主契約者(プライム)の立場から、ロッキードマーチン社の下請け会社になると思います。F-35は、日本での最終組み立てが認められたとしても、防衛省が米軍からFMS調達する構図は変わりません。つまり、防衛省は、米軍に発注し、米軍がロッキード社に発注し、ロッキードが三菱重工に最終組み立てを発注するするという事です。この構図では、三菱重工が直接防衛省と交渉したり契約する立場ではなくなります。今までのライセンス生産では、三菱重工がプライムでしたが、F-35からこれが大きく変わることになります。プライムでないということは、技術者として、自分達で積極的に考えたり改修を提案したりすることを自由にできないという事です。勿論、その分、責任も軽減されるので、問題が起きても、防衛省から直接指導されることも少なくなるでしょう。しかし、こんな事で果たして先進的な防衛技術基盤が維持できるのかと思います。

今回の武器輸出三原則の緩和は、当初の目的と、結果は意外に違うことになるかもしれませんね。

みやとん氏
>汎用品
実は民間向けなのか軍用なのか微妙な商品は少なくありません。例えばこういったものです。
http://www.packing.co.jp/PTFE/ptfe_tube1.htm
テフロンはその性質により大概の流体(劇物を含む薬品、高温度の作動油)を流せます(流体に対して化学反応を起こさない、また非粘着性という性質があるので、食品業界でも使われる=清掃が容易=登山用ジャケットや傘、そしてフライパンのテフロンコーティングを思い浮かべて頂ければわかりやすいと思います)。
このことから、テフロンホースは中国も含めて世界各国に輸出されています。
しかしその一方でテフロンは兵器に使えてしまいます。歴史を見ても、マンハッタン計画でテフロンは原爆開発に大きく貢献しました。またテフロンホースがミサイルに使われていることも私は知っています。航空機の油圧系統にも使える筈です(ゴムホースでは過酷な環境で保たない)
なかなか何が民間向けで何が軍用かは区別出来ないのが現状です。恐らく線引きは難しいでしょう。

太郎氏
新明和などはかなり積極的でして、英語サイトを開設しています。
http://www.shinmaywa.co.jp/english/guide/us2_index.htm

>年間数機しか作らせないビジネスモデル
日本は日本国憲法第86条により、単年度会計でありますから、その制限があることがまずやむを得ない要因であることをご理解願います。その一方で最近は調達数を増やし、単価を下げる努力も行われています。

>ユーザーへのアフターサービス
例えばUS-2に関しましては、やはり海外のユーザーをどの様にサポートしていくかが課題であることは防衛省も新明和も認識しています。そのことは以前の記事でも執筆しました。
http://paper-wasp.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-aaf2.html
YS-11の過ちを繰り返すことの無きよう、MRJにせよ、US-2にせよ、政官民スクラムを組んでしっかりとした戦略で挑んで欲しいものです。

おはようございます

アイャ~~sign03 スウェーデン製の対潜ミサイルは、残らず退役でしたかいshock 失礼しました…
そっか、ラインメタルじゃなくてエリコンでしたか。シグザウェルといい、やるなぁスイス製!

テフロン加工といえば、拳銃の弾頭に施せば、貫通力が増すんですよね。でも、今はダムダム弾同様、禁止されてるんでしたっけ?

イキナリ大物(艦船や航空機)からではなく、部品等から始めて、徐々に力をつけていってから―が理想ですねぇ。マトモな政権党に交代したら、シッカリしたビジョンの下で、何ヵ年計画を立てて、実行するのが良いのですが…
決まってしまった事に、今更グタグタ言うのもアレですが…FXをユーロファイターにしていれば、太郎さんが言う「データ」がBAEから齎されたんですがねぇ。F-35がF/A-18になったところで、米は防省の求めに応じず、「データ」を提供しないでしょう。だから、そういう意味もあって私はユーロファイターの旗を掲げたんですが…
実際に戦闘機に乗るのは飛行兵です。勿論、飛行兵の意見が最優先されるのは否定しません。でも同時に、側面なり後方なりで支える産業もまた無視出来ない筈。太郎さんの仮定通り、三菱がロッキードマーチンの下請になったら、我が国は「心神」の梯を外した事になります。あ、太郎さん、別に賢兄を非難している訳ではありません。誤解の無き様に…アシナガバチさんの指摘する通り、ガッチリとスクラミムを組む事です。その為には何と言っても、先述した通り、マトモな政権党が、シッカリしたビジョンの下、何ヵ年計画を立てるのが筋でしょう。

ギャ~~sign03 スクラムがスクラミムになっとる

土方さん
 ヨーロッパと日本の仮想敵が同一ならば、EF-2000のソフトウェアも日本にとって価値のあるものになるでしょう。しかし実際には、ヨーロッパが仮想敵としているのは恐らくロシアや中東ですよね?日本の場合は中国です(将来的には違う国になるかもしれませんが…)。そう考えると、日本が将来相手にするのはJ-20等のステルス戦闘機ということになり、それより前世代の航空機しか相手をしたことがないヨーロッパのデータを得たところで日本に利益はないのではないでしょうか。

要するに、日本とヨーロッパはそもそも使用している兵器が設計思想からして大分異なるのでヨーロッパ製兵器の運用時のデータやそれに基づいたソフトウェアを得たところで参考にならない、ということです。もし日本が国産兵器を販売したいのであれば、実運用時のデータを得るために海外派遣を積極的に行う必要があるでしょう。今の日本ではどの政党が与党になっても無理な気がしますが。

土方氏
>データ提供
当然AESA等の情報等は米側は提供しないでしょうね。ユーロファイター・タイフーンはまだAESAも開発されていません。
因みにユーロファイター・タイフーンはユーロ圏以外では採用実績に乏しいのも現実です。精々サウジアラビアがパナビア トーネードの後継に導入する程度です。
BAE社自体はユーロファイター・タイフーンの生産ラインを大幅縮小し、F-35のラインに切り替える方針ですし、開発参加国もユーロファイター・タイフーンの調達を削減し、F-35導入に切り替えています。韓国も戦闘機選定を実施中ですが、ユーロファイター・タイフーンには興味を示していません。

>「心神」
14年度の初飛行、15―16年度の飛行試験を予定しています。梯子を外したという事実はないと思います。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120110816agba.html

Amber氏
その一方で日米でドクトリンが一致するかどうかは不明ではありますね。中国のJ-20やロシアのT-50に最も有効に対処可能なF-22の生産も打ち切りました。
結局のところは米国と第六世代戦闘機の共同開発を行うしかないかもしれません。

おばんでやす

「心神」の梯~ですが…あくまで三菱が、ロッキードマーチンの下請になっちまったら、そうなんないかい? って意味であって、今の現在のお話じゃないですよ。
あれあれ、印のFXはどうなったんで? 私が知らないだけで、ユーロファイターはダッソーに敗れちまったんですかいsign02
さて、Amberさん。確かに賢兄の言う通り、中は現在進行形で脅威です。しかし、露の存在を見落としてはいませんかい? 露は北方領土を不法占拠している仮想敵国です。欧にとっても露は脅威。中東はともかく、露については共通しています。
アシナガバチさんの言う通り、日米で第六世代機を開発するしかないのかも…

スイスのエリコンは、ライセンスを認めても、共同開発は不可能でしょうねぇ。そもそも何処とも敵対しない代わりに、組んだりもしませんから…そうすると、老舗のブローニングかモーゼルか…短機関銃だったらH&Kか…

土方氏
こんにちは。三菱がLockheed Martin社のアウトソース先になろうがなるまいが、14年度の初飛行と15―16年度の飛行試験予定は既定路線です。F-35の導入とは無関係な別の話です。心神開発で得られた情報と実績をベースにF-2後継の第六世代を開発する方針ですが、しかし第六世代の開発は技術面でも予算面でも日本の手に余りますから、やはり日米共同開発とならざるをえません。
第五世代の技術に直接触れる機会を得ておくのはその意味でも有意義なことです。
インドのMMRCAに関しましては今月中に結果が出るでしょう。

因みに日本で国産で開発可能な装備に関しましては共同開発する必要性は余りありませんから、機関銃や短機関銃は国産でも良いと思います。若しくは実績のあるものを直輸入するかです。

土方さん
 そうですね。一般的には仮想敵国=ロシア・中国というのが当然のように受け止められています。しかし、私は将来的に仮想敵国となるのは別の国である、と考えています。だからこそ「現状最大の仮想敵国が中国である」という意味でそういう表現をしました。
 また、日本が現在のロシアを仮想敵国とみなしていないことは日本とヨーロッパのエネルギー政策の違いから明らかでしょう。よく「欧米では自然エネルギー発電が進んでいるのに日本では遅れている」という意見を耳にします。しかし自然エネルギー発電は未だ未成熟な技術であるために経済的に非効率的であり、国などの援助無しでは収益を上げることすら困難な代物です。ではなぜヨーロッパはそんなものを推進するのでしょうか?ロシアや中東に対するエネルギー依存度を下げるためだと私は考えています。このように考えると日本はヨーロッパと比較してロシア・中東に対して友好的であるように見えます(単に依存してるだけかもしれませんが)。そのため、ロシアが仮想敵国であるという表現をしませんでした。
 北方領土は・・・どう考えても全島返還は無いでしょう。そんなことしたらロシア政府が自国民から「弱腰外交」と非難されるのは目に見えてますからね。二島返還に応じなかったのは結果的に失策だったと思います。日本が全島返還にこだわるのも、ロシア側と似た理由なんでしょうか。

Amber氏
こんばんは。例えばロシアは中国に対して警戒心を抱いている側面もございますので、そこに楔を打ち込むことが出来れば日本の安全保障に寄与するかもしれませんね。
ただその一方で米露は未だに互いをライバル視しており、その傾向は今年に発足しますプーチン政権ではますます強まるでしょう。
北方領土は私も帰ってこないと考えます。その一方で建て前は諦めるべきではないと考えます。ここで諦めますと「日本は領土を奪い取ってもやがて諦める国だ」と世界に誤ったメッセージを送る可能性があります。そうなりますと、日本が直面しているその他の領土問題にも悪影響を及ぼしかねません。

おばんでやす

あゝ、アシナガバチさん。心神は、私の取り越し苦労だったのね。ありがとうございます。印のFXは今月中に決定ですかい。ユーロファイターの旗を掲げた人間として、せめて印では勝って欲しいものです(^_^;)

短機関銃に限定せず、何せ我が国は海外に兵器を売却した事がないですからねぇ…だからノウハウが、ねぇ…

北方領土なんて言ったモンだから、些か本来の板の主旨から逸脱しそうですが…アシナガバチ、Amberの両兄とは違って、私は露よりも寧ろ、我が国の国民的意識を問題にします。あんな反日左翼を政権党にしたという事は、領土及び拉致問題なんて、どうだっていいというシグナルを発信したと言ったら言い過ぎでしょうか?
アシナガバチさんが主張するであろう防諜法等、インテリジェンスの整備は言うに及びませんが、先ずは親共ないし容共教育から脱却して、愛国教育を行うことですね。
さて、Amberさん。我が国は欧と違って中東から遠いですから、脅威に感じないのでは? まして宗教的対立もありませんし…
二島返還よりも、ベルリンの壁崩壊に依って疲弊した、露の経済を助けたのが、そもそもの大間違いですねぇ、私が思うに…

土方氏
民主党が先の総選挙で政権与党となったのはイデオロギーの問題ではありません。そうであれば小泉内閣当時の郵政解散での自民党圧勝が説明出来ないからです。
その次の安倍内閣での相次ぐ閣僚の失言や不祥事や年金問題により支持が急落し、参議院選挙で大敗した事が一番大きな要因であると私は考えます。
因みに余談ですが個人的には年金は国家の手に余ると考えます。人口も経済も右肩上がりの社会であれば通用するモデルではありますが、わが国はもはやそうではありません。高齢化社会です。あくまでも素人考えですがそうならば国家は年金から手を引き、年金を民間の保険会社に委ねるのも一つの手法かもしれません。そうすれば実質的な所得減税、法人減税となり、保険業界も潤います。但し民間の保険に加入することを義務化し、保険料を未納としても失効とならないことも法律で規定する必要があります。また保険会社が倒産した際の救済措置も必須となってきます。
話を元に戻します。自民党は参議院で過半数を失い、それ以降は安定した政権運営が難しくなりました。当然ですがそれ以降は指導力を発揮出来ません。安倍内閣は安倍総理の体調不良により総辞職となります。次の福田総理は大連率を模索しますがそれも実現しませんでした。最後は「(私は)あなたとは違うんです」と福田総理辞任→麻生内閣の衆議院敗北→下野という流れとなっています。
こうして見ますと安倍内閣の時に組閣を失敗していなければ未だに自民党政権であったかもしれません。
その一方で民主党は子供手当や高速道路無料化などのマニフェストで有権者の心をつかみました。
これが政権交代に繋がったと思います。
しかし鳩山内閣の失政で民主党は支持を失い、菅内閣当時の参議院選挙で過半数を失ったのは記憶に新しいところです。これにより民主党もリーダーシップを発揮することは難しくなりました。
しかしこのグローバル化が進展し国際競争が激化し、財政も危機的な状況に陥る中で政治がリーダーシップを発揮不能な状況に陥ることはわが国にとり非常に不幸な事だと思います。

おはようございます

1/27、私は出先で荷物の積み込み中、交通事故に遭いました 左足首骨折です。開放骨折の手前でした…現在入院中です。

さて、安部内閣の組閣の蹉跌が、そもそものケチのつけ始めでしたねぇ。個人的にはGreatな宰相だと思うのですが。


今度こそ板本来の主旨に戻りましょう。
何せ我が国は、兵器を輸出した事が無いですからねぇ。どうやって売り込んだモンだか、ねぇ…

土方氏
>事故
心よりお見舞い申し上げます。
治療やリハビリ等で今後暫くは大変なことと思いますが、無理をせず頑張って下さい。一日も早いご回復をお祈りしております。

>武器輸出
US-2などは興味を示す国も少なくない模様です。また最近ではオーストラリアが「そうりゅう」型に興味を示した模様です。尤も潜水艦の輸出は様々な意味合いでまだ当面は不可能でしょうが。

おはようございます

2/2に手術は無事終了しました。翌日相手方保険会社から連絡があり、開口一番「アンタ(土方)の路駐と飛び出しが事故原因」でした。謝罪やお詫びは一切無く、月曜日に連絡してから病院に来ます、でしたannoy こちらは路肩に停めた上でハザード出して、確認までしているのにねannoy しかもこちらは警察の聴取も取っていない状態なのにね…
おゝイカンsign03 また主旨から逸脱してしまうsign03

おゝsign03 川西飛行艇優秀じゃんsign03 つまりベースは二式大艇なんですよね。昭和アタマのテクノロジーであるにも関わらず、21世紀の今現在でも充分第一線で活躍している訳ですから、世界に誇る大飛行艇ですねぇ。一方で、米のカタリカはどうなっているのやら…

豪が我が国の「そうりゅう」型にsign03 それは面白い。豪は国策で原子力政策を放棄したんでしたっけ? 米からは買えませんねぇ。Uボートがベースの独だと中型で物足りないと。露だと米やNATOとは規格が全く違うから話しにならん、と。それで我が国の「そうりゅう」型に白羽の矢が立ったと言う訳ですかい? 台は興味を持ってはくれないんですかねぇ…

土方氏
手術の成功おめでとうございます。今後もリハビリなど大変なことと思いますが、頑張って下さい。
一般論としまして、交通事故に於きましては双方の言い分や事故発生時の客観的な状況により過失割合を双方の保険会社が話し合います。土方氏の場合は会社の保険会社は何と言っていますか?
潜水艦に関しましてはいずれにしましても、今回の緩和では輸出が困難です。

相手方保険会社のエージェントの、余りにも人間性を疑う発言に、エージェントの交代を要求しました(`o´) 先ずは入院治療費は、相手方保険会社に請求する事で落ち着きました。過失割合の話は、リハビリ終了して落ち着いてから(要は先送り)って事になりました。

まぁ、潜水艦に関してはそうでしょうなぁ。万一流用された場合、自国の情報機関が、機密保全の為に、該当品(!?)を爆破破壊しなければなりませんが、世界の常識をやれるかが問題ですねぇ…
さて、一方で飛行艇はどうなんですかい?

疑問というか、質問というか、なんだけど…F-35の売却を台湾が要求したら、米は拒否するんでしょうか? 共和党大統領だったらもしかして台湾の要求に応えるんじゃないかと…民主党大統領が拒否したら、ユーロファイターなり、以前ダッソーを買った事ある仏なりから戦闘機を買うしかないでしょうか? サーブはまだしも、MiGは有り得ないでしょうねぇ(-"-;)

土方氏
こんばんは。その後はお加減はどうでしょうか?
エージェントはあくまでも会社の方針として行っていると思われますので、それを責めるのは酷かもしれません。これも交渉です。此方の保険会社とも相談をして、落としどころを探らなくてはなりません。此方の保険会社はどう言っていますか?今までの土方氏のコメントでは先方の保険会社の見解は分かりますが、此方の保険会社の方針が今一つ見えません。交渉は保険会社の間に任せた方が賢明かもしれません。お気持ちは察しますがその方がトラブルや手間も少ないと思います。また刑事と民事は全く別の手続きであることもご理解下さい(従って刑事と民事では結論が異なることもある。刑事裁判では被告人無罪とされとも、民事では被告の故意過失を認める事がある)。また警察は民事の紛争には原則として介入しません。従いまして民事のどちらか一方に肩入れすることもありません。
>潜水艦
ドイツやロシアも潜水艦の輸出をしていますが、それで機密の漏洩の心配は余りないでしょう。製造ノウハウやソフトウェアは現物があっても解析はまず不能です。
私が難しいとしたのは今回の緩和では潜水艦の様に攻撃的な武器の輸出は対象ではないという事です。
F-35の台湾輸出に関しましてはまだ政治問題化していませんので何とも言えませんが、中国の工作員が多数潜伏していると思われる台湾で機密保持も課題となります。

おばんでやす

早ければ3/1に足が地面に着ける見込みです。
過失割合云々は、完治するまで先送りです。今は治療に専念しております。「お見舞い申し上げます」が第一声に出ないエージェントに私はキレたのです。賢兄の言う相手方保険会社の方針云々以前の問題です。


う~~ん…現物(sign02)があっても、それだけでは解析されない、ですか…勉強になりました。

台はChinaの工作員が跳梁している…成程、否定はしませんが、防諜法が存在しない我が国は、もっと深刻ですな(-"-;) 過去にイージス艦データ漏洩事件が起きましたからねぇ…それが遠因で、F-22を売却してくれなかったsign02
それ以上に韓なんて、金大中だのといった左派が政権を取った日には…ですからねぇ(`o´) 台よりも韓に売らない方が賢明かも(^_^;)
まぁ、台がF-35を欲しがるか? が問題ですねぇ…
F-16は近代改修とやらでチョロまかされた訳ですが…F/A-18のInternational-Loadmapを要求するのか? 米が売ってくれない以上、ユーロファイターでもダッソーでも買わない事には、台湾海峡のバランスが…

土方氏
>実物があっても真似は出来ない
これは民間の自動車でも同じです。ライバル会社間では互いの車をリバースエンジニアしていますが、簡単な話ではないと思います。寸法(mm単位まで正確に。一般的な機械でもmm単位の誤差で互換性がありません。特にステルス機はmm単位の寸法が大事であり、スパコンで計算されています。)は勿論のこと、素材の材質(材質が異なる場合は必要な強度や性能が得られない。特にエンジン。)更に重要なのはソフトウェアです。これに関してはコンピューター言語ですので人間には解析困難であり、ましてや暗号化されている場合は読み取ることすら出来ません。暗号を解析する技術があるのであれば、むしろ独自開発した方が早いとも考えられます。

どの国に何を輸出するかは結局のところは様々な要因によって決められますので、何とも言えません。左翼政権だからと言っても輸出しないという訳ではありません。

おばんでやす

何と! 乗用車レベルでも!? 勉強になりました。ですよね、中がどんなに模倣しても、所詮は紛いモン。外見はともかく、中身までは―って事ですね。例の列車事故が解りやすい例って訳ですね。

さて、加農砲か榴弾砲か忘れましたが、確か英と共同開発―なんてありましたが…賢兄は何か掴んでいますかい? そうすると、我が国は富士重工業で、英はビッカースですかねぇ(^_^;)

土方氏
>日英武器共同開発
それに関しましては新記事を執筆しましたので読んで頂ければ幸いです。

こんにちは

う゛~~む、何てこった(-"-;)
板違いなので、ここでは何も言うまい…


さて、余りヘリコに明るくないので幾つか質問を―
1.露のカモフが同軸反転二重ローターを採用してますが、どんな利点がありますか? また、米及びNATOは採用していません。何故ですか?
2.我が陸自のCHは何故チヌークなんですか? スーパースタリオンだと何が悪いんですか?
3.UH1って確か米のベルでしたっけ? 後継問題(FXと違って、余りにも話題性に乏しい…)ですが、自主開発する場合、OH1を発展させて―なんてあるようですが、機体サイズが違うのに可能なのか!? って思うのですが…また、共同開発の場合、ユーロコプターも有り得るでしょうか?
以上です。よろしくお願いします。

土方氏
>1.
同軸反転二重ローターの利点
1)それぞれが逆に回ることにより、ローターのトルクの影響をお互いに打ち消す
2)全長が小さくなる上、揚力に関係のないテールローターに出力を割く必要がない
同軸反転二重ローターの短所
ローターマストが高くなる(その分、格納庫の天井を高くしなければならない)、
ローターハブと操縦装置が複雑になり、重量が増加する
(また特許の問題があったとの情報もありますが、私はそれに関する裏付けを取れませんでした)

>2.
そこまでは要求していません。要求する/必要なスペックを満たしている機体があれば、それで十分なのです。

>3.
新記事を執筆しましたのでご参照下さい。
http://paper-wasp.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-cc96.html
今のところは共同開発は視野にありません。完全国産で行います。

おはようございます

アシナガバチさん、どうもありがとうございます。勉強になります。
そっか、それでカモフは何だか高さがあるなぁと思ったのですが、納得しました。パテント説!? 賢兄はシッカリした確証を得た訳では無いとの事ですが…でも、同じ露でも、ミルは採用してませんねぇ…我が国は技術的にともかく、NATOがどこの国も採用していないのを見ると、ついついパテント説を信じそうですなぁ(^_^;)
仮にパテントの問題だったとして、パテントも永久ではあるまい。パテントが切れたとして、他の国で採用する所ありますかねぇ(-.-;)
CHですが「そこまで要求してない」とは?

土方氏
特許の問題がないとしましても、やはり重量、高さが高くなる、構造が複雑化するというデメリットが大きいのではないでしょうか。
また土方氏の2012年3月12日 (月) 16時01分の疑問、また2012年3月15日 (木) 10時02分 のコメントに共通する点ですが、まず需要者の要求するスペックがあります。当然要求スペックを下回る製品は論外ですが、要求仕様を大幅に上回る提案も選定対象とはなりえません。大が小を兼ねるという訳にはいかないのです。例えば荷物の運送にワゴンクラスの乗用車を要求したのに対し、トラックを納入されてもそれは大幅なオーバースペックとなります。単価も大幅に上がりますし、停めるスペースも必要となりますし、メンテナンスに必要なランニングコストも変わってきます。それと同じ事です。
それを理解して頂きますと、同軸反転二重ローターを採用しない理由も少し分かって頂けると思います。即ち需要者の要求するスペックがあり、既存/通用の技術でそのスペックが達成できるのであれば、わざわざ同軸反転二重ローターを採用する必要性もありません。
特に官公庁や大手企業は保守的なところがあり、全く実績のない新製品の採用に対しましては慎重になります。従来の製品の改良型が採用されることも多いのはそういった理由です。従来の実績があるので、信頼性が高いというメリットや、従来製品と共通する点も多々あるのでユーザーとして使いやすい、メンテナンスもし易い、そういった判断もあるものと思われます。

おばんでやす

つまり、機構の煩雑化とそれに伴うコストにより、現実的ではないと…更にUHやCHはともかく、SHで採用しようモンなら、護衛艦のハンガーがエライ事になる訳ですなぁ(^_^;)
つまりチヌークは、同軸反転二重ローターの機構をセパレートにした(どんな説明だ…)って感じですかい?
え~と、我が陸自に、スーパースタリオンはオーバースペックって訳ですかい?

土方氏
>「陸自に、スーパースタリオンはオーバースペック」
少なくとも陸自が要求しているという話は聞きませんので、現状はCH-47で満足しているのではないでしょうか。

おはようございます

天気が悪いと、どうも怪我した箇所が痛くなってたまりません。それでも頑張ってリハしたお陰か、今月一杯で退院の「見込み」です。


さて、話を戻して…
我が国の実情というか―は、概ね解りました。
我が自衛隊の手に余る(!?)同軸反転二重ローターを採用した露は、ヘリコ大国って解釈して差し支え無いでしょうか?
ところで、露以外でカモフ採用している国ってありますかい? 或いは、軍用ではなく民間とか…

土方氏
こんにちは。「ヘリコプター大国」の定義が分かりませんのでロシアがそうであるかどうかは私は回答致しかねます。
カモフは旧ソ連邦諸国は勿論のこと、中国や韓国などにも採用されています。

おばんでやす

言い方が漫然としてましたね、失礼しました。私が言いたい意味は「技術力」という事です。
おぉ~~、旧ソ連諸国に中ですかい。機構が複雑なカモフをよくもまあ(^_^;) カモフは中々アフターがいい(面倒見のいい)メーカーなんですなぁ。しかし韓ですかい!? 意外というか…軍用ではなく民用ですよね?

面白い話をしているので自分もちょっと…
二重反転構造は反作用のトルクを打ち消すための力が要らない分、電力に回せるので海上使用ヘリに向いているんですよ。また機体の長さも抑えることができますしね。

アメリカのシコルスキー社では二重反転ロータのX-2と言うヘリ(見方によっては複葉機)を研究しています。民間用が主だと思いますが軍事ヘリにすることも考えているようです。
参考にX-2
http://www.youtube.com/watch?v=gK7ktLXhq88

土方氏
>ヘリ大国
ただ単にその国が何を重視するかのドクトリンの問題であって、どちらが優れているかの問題ではないと思います。

フラケ氏
貴重な情報提供を有難うございます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

おばんでやす

天候が崩れると、骨折した左足が痛くて堪りません。
さて、去る4/15に吉井分屯地のイベントに行って参りました。性懲りも無く地方協力本部の方の話を聞いてきました。曰く「CHX当時、スーパースタリオンは存在しなかった」そうです。成程、存在しない物は、欲しがりようがありませんなぁ(^_^;)

土方様
陸自の選定がいつ行われたのかがポイントです。またCH-47Jとその改良型であるCH-47JAの二機種があります。
陸自のCH-47の導入は1986年からで、CH-53Eの開発は1971年であり、1981年から部隊配備が開始されたそうです。

>陸自にスタリオン
もし採用していたら、海自のシードラゴンと同じ問題を抱えていた可能性が・・・

>二重反転ローター
ヘリコプターの最大の騒音源は実はテールローターだそうです(回転数が多い為)
よって騒音を低減しやすいのも利点の一つかと
フラケ氏が仰っていた艦載機に向いてるというのはロシア海軍が実証していますね
ソブレメンヌイ級・ウダロイ級と狭い格納庫と着艦スペースにもかかわらずちゃんと運用してますし
今度導入するミストラル級に搭載する艦載機もKa-29とKa-52艦載型になるそうです
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/43602616.html

2S19様
その意味では騒音が殆どしないOH-1は傑作機だと思いますし、日本の技術を誇りに思います。
興味深いブログのご紹介も有り難うございます

おばんでやす

先日、霞ヶ浦駐屯地に行って参りました。
生憎、平成に入隊した兵隊さんは、CHXの経緯は知らないようで…
唯、同軸反転二重ローターの話は聞けました。何でもヘリコは、三菱、川重、富士重で前、真ん中、後とそれぞれに受け持っているそうで、テイルローターが無い同軸反転二重ローターだと、後を受け持つ(富士重だったかな?)メーカーに、仕事が回らなくなるとかで、言わば国内の産業の都合で、同軸反転二重ローターは採用されないそうです。技術的問題以前の話だそうです。

土方氏
>「何でもヘリコは、三菱、川重、富士重で前、真ん中、後とそれぞれに受け持っている」
具体的にどのヘリコプターのことですか?

こんにちは

失敬、UHの製造の事です。
OH1の静粛性が高いって話から始まって~更にUHXの話が発展して―って流れです。そこで私が「同軸反転二重ローター~」を切り出して―こうなりました。
その兵隊さん曰く、OH1の静粛性は、テイルローターのカバーの他に、(テイルローターの)羽の間隔が不均等だからだそうです。

土方様

こんばんは。
そのUHとはUH-1やUH-60のことでしょうか?それともUH-Xのことでしょうか?
UH-1やUH-60であればそもそも米国製のライセンス生産品ですので形状変更の余地はありません。
UH-Xのことであればプライムは川崎ですし、ベースがOH-1ですので、そこから著しく形状が変わる事もないと思います。

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