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« 第2次安倍内閣発足に思うこと | トップページ | 防衛省平成25年度見直し概算要求と下地島空港問題 »

2013年1月 5日 (土)

産経新聞が防衛大綱改定の概要を報じる

1.はじめに
 
防衛省が沖縄県・尖閣諸島などへの侵攻を想定し、防衛大綱の改定に着手する旨を産経新聞が2013年1月1日(日)11:25付けの記事「陸海空一元化「統合防衛戦略」に着手 対中国有事など想定」で報じました。下記はその概要です。

(1)陸海空3自衛隊の防衛力を一元的に整備する「統合防衛戦略」の策定に着手

(2)約2200人規模の海兵隊機能を陸上自衛隊が備えることを検討

(3)大型飛行船を浮かべる成層圏プラットホームや無人偵察機の導入を視野に入れる。

(4)新型潜水艦やF15の後継機の開発・2030年頃の導入

 ただこれらの方針はその他の報道機関により報じられており信憑性の高いものと、産経新聞のみが報じており正確な情報であるかどうかまだ判らない項目があります。

2.グローバルホーク
まず複数の報道機関により報じられているものからです。「無人偵察機」がグローバルホークを指すのであればこれは複数のマスコミが報じています。 その中で読売新聞は比較的詳しく報じていました。

「米無人偵察機を自衛隊に導入、尖閣監視強化へ」2012年12月31日(月)8時38分配信
「民主党政権下で策定された中期防では、無人偵察機の導入は長期的な検討事項との位置づけだった。」が「(自民党内で早期導入論が強まり、安倍政権が)新たな中期防に配備計画を盛り込む方向。」

 また2013年1月1日付けの読売新聞英語版の同記事"Govt eyeing purchase of U.S. spy drones / Global Hawks would cover China, N. Korea(政府が米国製無人偵察機の導入を検討/グローバルホークが中国と北朝鮮を監視)"ではより詳しく興味深い情報が掲載されていましたので下記に一部抜粋と翻訳をさせて頂きます。
-------------------------------------------------------------------
In addition to security purposes, the aircraft could be used to collect information on radiation contamination, they said.
安全保障用途以外にも同機種は放射能汚染に関する情報収集にも使えると関係者は述べた。

The government and senior LDP leaders are looking to obtain from one to three Global Hawks by fiscal 2015, before the current midterm defense program ends, the sources said.
政府と自民党幹部は、現在の中期防が終了する2015年度予算迄に1機~3機のグローバルホークを入手することを目標にしていると関係者は述べた。

With the aim of eventually developing domestic unmanned surveillance aircraft, the government wants to become familiar with drone operations, the sources said.
国産の無人偵察機をやがて開発する目的で、政府は無人機の運用に慣れておきたいと関係者は述べた。

(引用及び翻訳終了)
-------------------------------------------------------------------
 もしこの読売新聞英語版の記事にあります「2015年度予算迄に1機~3機のグローバルホークを入手することを目標にしている」との報道が正しいとしますと、早急に決断を下し、平成26年度予算にはグローバルホークの導入費用を盛り込まなくてはなりません。平成25年度の予算概算要求には100万円の調査費用が盛り込まれているだけです。 平成25年度予算案は安倍内閣の下で改定され平成24年度と比較しても1000億円増強されると2013年1月4日(金)付の産経新聞記事「防衛費1000億円上積み 政府・自民方針 現行大綱、中期防は凍結」が報じました。ただこの産経新聞の記事によりますと陸上自衛隊の定員削減計画の見直しとF15戦闘機の近代化改修の拡充などを検討する模様であり、グローバルホーク関連の予算が計上されるかどうかは判りません。またこれも報じているのが2013年1月4日(金)現在で産経新聞のみであるのが不安なところです。しかしこれらの情報が正しいとしますと、補正予算案か平成26年度予算には導入費用を盛り込む必要があります。

2013年01月06日(日)11:20追記:「防衛省、予算1千億円上積みへ 中国軍拡念頭に態勢強化」(2013年1月5日(土)10時0分配信 朝日新聞)

 グロホに関しては何度かブログでも執筆しましたが、それでは日本が導入するとしたらBlock 30とBlock 40またはMQ-4C Tritonになるのでしょうか

「米国製無人偵察機、3機導入へ 中国や北朝鮮想定」(2010年10月 9日 (土))
(2010年10月04日の共同通信と2010年09月24日のAviation Weekの記事の内容を比較し、共同通信では3機導入となっているのに対してAviation Weekの報道では4機導入となっていること、またAviation Weekの記事では日本がグローバルホークにAIRBOSSを搭載する構想について言及している旨を執筆)

「東日本大震災で米空軍のグローバルホークが偵察活動」(2011年3月20日 (日))
(グローバルホークの仕様をNorthrop Grumman社のグローバルホークの公式パンフレットに基づき紹介し、その上で福島第一原発の偵察活動で「グローバルホークの有効性が実証されれば、日本がグローバルホーク導入を検討する上で大きな判断材料となる旨を執筆)

「日本が滞空型無人偵察機の導入を本格検討開始か」2012年9月 1日 (土)
(Block30とBlock40の差異とTritonの簡単な紹介を執筆)

 今年の9月1日の記事を捕捉しますとBlock 40にはMP-RTIP( Multi-Platform Radar Technology Insertion Program 多重プラットフォーム・レーダー技術挿入プログラム)が胴体下に設けてありますが、光学・赤外線カメラの装備していません。従いまして地上目標をレーダーで監視することは出来ますが、画像情報収集は出来ない模様です。これでどの程度の範囲の地上目標の監視が可能であるかは判りません。
(下の画像は2010年8月16日12:00のFlightglobalの記事よりGlobal Hawk Block40 公開・配布自由 クリックで画像拡大)Globalhawkblock40
 従いまして画像データの収集が必須となればBlock30かTritonになりますが、Block 30は以前の記事でも執筆しました通り米空軍は調達を中止しており、またTritonは米海軍の公式サイトによれば"Initial Operational Capability (IOC) planned for 2015"となっており初期作戦能力獲得は米海軍でも2015年の予定です。

 韓国はBlock 30四機の導入交渉を行っていますが、国防安全保障協力局の米議会への公式通知では12億ドルと極めて高額となっています。

Republic of Korea – RQ-4 Block 30 (I) Global Hawk Remotely Piloted Aircraft, 2012年12月24日 PDF

 日本も恐らくBlock 30の導入が念頭にあると思われますが、そうだとしますと価格等で厳しい交渉状況となることが予想されるでしょう。

3.その他の項目
 
グローバルホーク以外の項目に関しましては、公的ソースやその他のマスコミにより全く確認が取れません。大型飛行船に関しましては二つの可能性があります。産経新聞の記事にて述べられているのはJAXAなどで研究されていた「成層圏プラットホーム」です。しかしこれは事業仕分けで中止となっています。そうだとしますと以前の記事でも紹介しましたRaytheon社のJLENSがより短納期での導入が可能ではないでしょうか。但しJLENSは10,000フィート(約3Km, 因みに富士山の高さは3776m)の高度での運用となります。

 海兵隊に関しましては昨年9月の自民党総裁選で安倍氏と石破氏が海兵隊創設に前向きな発言をしていたことから、陸自に海兵隊的な部隊を備えることは検討されている可能性は高いと言えるでしょう。
(下の写真はWikipediaより西普連 著作権はPUblic Domain クリックで画像拡大)800pxthumbnail
 F-15の後継に関しましては非MSIPとJ-MSIPタイプに分類して考える必要があります。J-MSIPの後継であるならば第六世代戦闘機となるでしょう。しかし第六世代戦闘機はまだ米国内でも概念が固まっておらず、日本の防衛省が要求するであろう性能も全く判らないのが事実です。

 また「陸海空3自衛隊の防衛力を一元的に整備する「統合防衛戦略」の策定に着手」との項目ももし事実であれば非常に興味深く感じます。共通の装備や統合運用の推進を指すのでしょうか。

4.さいごに
 
現状ではまだまだ情報が少なく、詳しいことは判りません。ただ安倍総理が小野寺防衛大臣に防衛大綱・中期防の改定を指示したことは事実であり、今後も公式発表やマスコミから様々な情報が発表されることがあるでしょう。今後もこの話題に関しては記事を執筆していきたいと考えています。

*遅くなりましたが明けましておめでとうございます。本年もアシナガバチを宜しくお願い申し上げます。

2013年1月9日追記:

「今夏に新防衛大綱策定=自衛官1万8千人増の要求も-政府・自民」(2013年01月07日 20:01 時事通信)

「経済対策でPAC3、戦闘機改修も 防衛省が補正に計上」(2013年1月9日(水)5時50分配信 朝日新聞)

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軍事」カテゴリの記事

コメント

明けましておめでとうございます。
本年もなにとぞよろしくお願いします。

約2200人規模の海兵隊機能とありますが、(尖閣と具体的な名前が出ているような)小島に人員を送ることの意味がわかりかねます。
そもそも、2200人をどのように扱うのか書かれていないので的外れな議論なんですがw

例えば、尖閣に上陸した武装者を拘束するのに海兵隊機能が必要だというならわかりますが、そうすると2200人という規模が引っかかります。


ちょっと指摘が細かいですがw
おそらくですが、これは沖縄や対馬といった比較的大きな島の防衛といった、もう少し広い視野でとらえる問題ではないかと思います。

メディアでも尖閣のみをつまんだような話が多いですが、マクロな視点をすっぽかして一人歩きしているような議論が世に多いので、これはアシナガバチさんに対してというより、メディアに対しての不満というところでしょうか。

尖閣に、海兵隊機能を有する自衛隊を送らねばならないような『有事』に対して、尖閣に人員を配置するのは非合理的というか…
遮蔽物もない。座標もわかってる。艦船とは違い移動も出来ない小島に、砲やミサイルでもうち込まれようものならば上陸した人員は逃げも隠れも出来ません。
海からでも空からでもいくらでも攻撃出来る、防御には向かない地です。

それは、敵にとっても同じことで、上陸したからと言って軍事的拠点になり得るかというと、そうではない。

そうすると、海兵隊機能の必要性が全く感じられない。
尖閣防衛に海兵隊機能をくっつけると、どうも違和感があっておちつかないw

しょっぱなからくだらない指摘で申し訳ないw

今のところ時事通信のみですから信憑性は微妙ですが。 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201301/2013010700768&g=pol
 防衛省・自衛隊も大綱の再改訂に併せ大幅な能力の向上を考えているようで、装備の導入しても興味深いものが幾つかあります。
護衛艦に関してはこれも大綱次第ではあるので何とも言いがたいですが、イージスに関してはフライトⅢの運用についてのデータが集まるまで導入が待たれるでしょうからDDGの定数が変わらないならば、暫くなさそうですし、DDHも24DDHで一区切りつきました。ということで個人的には汎用護衛艦の更新が増えればなと期待しています。
28年度で要求されるとも言われている次期潜水艦についても建造費が高くても許容されるなら、燃料電池AIPが認められる可能性もありますしね。
艦艇の更新が進めば定員も少なくなっていきますし、充足率も高まります。今の定員割れを改善する事も重要ですが、新政権には中長期的な視点で物事を進めていって欲しいです。

sub.様
明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。
産経新聞のこの報道が正しいとした場合ですが、防衛省は尖閣と石垣・宮古両島それらに加え台湾に侵攻があった事態を想定している模様です。
問題となっている尖閣に駐留させるのではなく、恐らく南西諸島が奇襲により占領された際の奪還の為ではないかと考えます。

橘花様
増員の真偽もさることながら、その陸海空の分配も判りませんので、更なる続報を待ちたいですね。
燃料電池は爆発事故への対策が課題となりますね。
http://www.mod.go.jp/trdi/research/gaibuhyouka/pdf/AIP_20.pdf

産経は過去にこの筋の報道で誤報の前科がありまあすからね。全てを信じる訳にはいきませんね。非MSIP機はF-35Aの追加購入で時期的に考えて、間違いないかと思います。グローバルホークに関しては、韓国や先に導入したドイツ(ユーロホーク)が参考になるのは確かかと思います。
今年は平穏無事な年だと良いですね。

キンタ様
各方面で様々な報道が相次いでおりますし、また公式発表も出てくると思われます。そういったところから総合的に判断していくのが最良であると思います。

どうやら政権交代の関係もあり、UH-Xの開発が白紙になりそうですが、皆さまはUH-1の後継機はどのようになるとお考えでしょうか。

ブリンデン様

白紙になりそうなのですか?

案1:当面、UH-1Jの生産継続。F重は生産してくれるでしょうかね。問題は何年継続するかですが、改造無しならざっと5年かと。その間、高価と言われるXTS2 エンジンの廉価版を開発し、現UH-Xの再生を期す。(K重のヘリ事業が頑張りきれるか?)

案2:UH-1Jの更なる改造版を15年整備。UH-60JAとの共用を考えると、価格が高ければUH-Xには価値がないと思います。単発で我慢し、4ローター化、エンジン強化(CT7-8A, 2,520 shp (今より40%up)にごそっと変える)を行う。これをUH-1JとOH-6代替として、12億円で15年整備できないか?可能ならAH-1Sの一部も同じエンジンにして、さらに魔改造して今少し使い続ける。(K重よ、さようなら)

案3:UH-60JAに統合。UH-1J 140機(12億x140)の代替を、UH-60JA 56機(30億x56)整備して、現有35機と合わせて91機に。OH-6 (残90機)の代替は別途考える(K重のBK117-C2を30機とか)。

案4:何事もなかったように、2年遅れでUH-Xの開発を続ける。UH-1Jの延命で時間を稼ぐ。(XTS2 エンジンの廉価化が鍵を握るのでは?)

こんなもんでしょうか?あくまで個人的なアイデアであって、何かの情報に基づいたネタではありません。済みません。(笑)

ブリンデン様、ドナルド様
「防衛省 陸自ヘリ開発事業を白紙に」(1月11日4時42分 NHK)
http://www.webcitation.org/6Dd1qj5ny
実際問題としましてUH-Xが最適な候補であると私は考えます。ただ選定過程に瑕疵がありますので、そのアンフェアな基準で選定された決定も瑕疵が当然あると考えるのが妥当ではあります。
その一方で、選定を再度実施した結果として再びUH-Xが勝ち残ったのであれば、それは問題がないのではないでしょうか。
予算を投入してXTS2の開発したのですから、それをどう活用するかとの問題もあります。
その一方でXTS2を活用して機体は英国との共同開発を行うとのオプションも一部であるとの噂があります。

アシナガバチ様

私はよく知らないのですが、XTS2こそが高コスト化の原因であると、清谷さんはコメントしておられます。敵の多い方ですが、正しい情報を伝えることも多く(すべでではない)、貴重な情報ソース源と理解しています。

メーカーで開発に関わる人間として、「XTS1をの馬力を2倍にした最新試作機XTS2」が、予定よりかなり高価になるのは普通のことで、その情報は「正しい可能性も高い」と感じています。

一方で「最初の試作で得られた結果を元に、再設計をすることで、コストを劇的に下げること」は、エンジニアリング的に十分合理的です。

あくまでXTS2の価格が高いという情報が正しい場合ですが、あと数年時間を与えることは、コストダウンに大いに寄与すると思うのですが。。。

XTS2が高いとな。
私も最近忙しくて情報のチェックを怠っているので記憶が曖昧なのですが…
ヘリの共通化をはかることで調達第数を増やして価格を下げるというのが前提なのと、もう一点。

XTS2は、TS1において消耗の激しいパーツの最適化をはかることでライフサイクルコストの低下を狙ったものでは無かったかなとふと思って手元の資料を漁ってみましたけど書いてないですね…;;;

構造自体は、共通部品35%を除くとスケールアップ品が50%、圧縮機やら燃焼室やらタービン部など15%が新規品との内訳になってまして。
新規品の部分は最新のマテリアルで熱・圧・摩耗・冷却性などの耐性をあげて出力アップを図っているものと推測されます。

つまり、TS1から価格が下がるというのはもともと考えにくく、かと言って開発費は押さえられている節がありますので、清谷氏のいうほど致命的な問題になっているとも考えにくい…なんて…下調べが薄いので自信満々には言えないんですが。
もっぱら、航空機エンジンはパーツの消耗が激しく、燃料費より消耗部品代の方が高くついているので、そういうコスト低減はアリなのかなって思ってましたが。

価格に対する開発費の上乗せ分も、TS1がベースなのでTS1開発したときより小さくなると見込めるはずですけどどうなんでしょうね。

ドナルド様、sub.様
 一般論としまして、「高い」と言う時には、予算をオーバーしているという趣旨であるのか、若しくは競合他社の同レベルの製品価格と比較して高いのかを指しているのか、そこを明確化する必要があります。
 これも一般論ですが初期生産ロットの価格が本格的に量産化が開始された時のロットの価格よりも高いのは間違いがないと思われます。従いまして「高い」とした時にどのロットの時点なのかも明確化する必要があります。
 UH-Xが実現していたならば、民間向けや輸出向けも構想として生まれてくる筈でしたので、今回の不祥事は残念です。

アシナガバチ様

おっしゃる通りで、ここで私が心配しているのは2点。

1:UH-Xへの搭載を考えたとき、12億円で機体が生産できるために当初見積もったXTS2の価格を大きく越えていないか?(調達価格ではなくライフサイクルコストが)。このときの生産数は 140-180機分=280-360機+予備なので、このときのコストになります。

2:海外の同規模のエンジンと比較して、ライフサイクルコストで大きく(1.5倍とか)劣っていないか?この場合は、輸出、あるいは、UH-XでXTS2を採用しない、という可能性を考慮することになります。

私が問題を提起しているのは「1」です。UH-Xが当初予定通りの価格でできるのであれば、問題はないが、価格が高くなると、UH-60JAと並行調達する意義が失われ、単に兵站が混乱するだけなので。。。

UH-Xがどのような形になろうとも、より一層コスト上昇のリスクを下げることが、とても重要です。なにしろ、かなりの数を量産するので、価格の影響が極めて大きいので。。。

ドナルド様
具体的な資料がありませんのでコスト上昇の可能性に関して何とも言えませんが、私もコストの上昇を抑える努力は必須であると考えます。
いずれにしましてもUH-60JAと平行同時導入は兵站に大きな負担となっており、決断が必要かもしれません。

おはようございます

今朝の産経新聞の記事によると、財務省が防衛予算の増額をケチって、たった400億円の微増に止まるみたいですよ。ついでに人員もたったの300人程度しか増員しないらしい…
中の度重なる軍事的脅威に、財務省はまるで他人事だねぇ(-""-;)

土方様

ヨコで済みません。

補正で2100億円、給料カットで600億円稼いでいるので、これでも正味3100億円の増額なのだと思います。

#キヨタニ氏のブログで指摘されています。氏は、数字の足し算が間違っていると思いますが。

これで十分かどうかは議論があると思いますが、私個人の意見としては、総額の6.7%に相当するのでずいぶん増やした、という印象です。(ただし、まだ精査をしておりませんが。。。)

土方様、ドナルド様
>清谷氏の記事
こちらですね。
http://kiyotani.at.webry.info/201301/article_8.html

予算の増加の配分はこのグラフが分かりやすいと思います。
http://paper-wasp.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2013/01/27/h25_budget_drafting_revised.jpg
今回焦点となっている「400億円」は「事項要求」の部分でしょうか。
 
そして物は言いようです。この二つの記事のタイトルを見比べてください。

「防衛費400億円増に圧縮 予算案 財務省が大幅増員難色」(2013年1月26日(土)7時55分配信 産経新聞) http://www.webcitation.org/6DyYAKtZ3

「防衛費400億円増、11年ぶりプラス…来年度」(2013年01月26日19時09分 読売新聞) http://www.webcitation.org/6DyZGODgS

これで十分かどうかは議論の余地があると私も思います。人数の増員はかなりコストを要しますし、大綱の定数を増やすとしましても陸海空にどう配分するのかもまるで見えません。いずれにしましてもやっと防衛費がプラスに転じたことは大きな意味があると私は考えます。

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