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« 米国防総省の北朝鮮に関する議会への報告書を読んで | トップページ | 接続水域に於ける潜水したままの潜水艦の法的位置づけに関して »

2013年5月17日 (金)

橋下大阪市長が普天間基地司令官に風俗活用を推奨したことの問題点

(この動画はYouTube維新の会公式アカウントに投稿された【2013.5.13】橋下徹 大阪市長 登庁時 ぶらさがり取材の動画)

(この動画はYouTube維新の会公式アカウントに投稿された【2013.5.13】橋下徹 大阪市長 退庁時 ぶらさがり取材の動画)

1.はじめに 

 橋下徹大阪市長が従軍慰安婦問題に関して日本のみが批判されるのはアンフェアである旨の趣旨の主張を2013年5月13日の記者会見で展開し、また2013年5月1日に米軍普天間基地を訪問した際に同基地の司令官に風俗を活用するよう推奨したと発言した事は既に皆様も報道でご存知の事と思います。橋下発言に対し、米国防総省がコメントを出す事態にまで発展しました。

「橋下提案「ばかげている」=米国防総省」(2013年05月14日01:21 時事通信)
「国防総省内で買春を禁じる法律がある。提言はありがたいが、われわれは法と米政府の政策に従う」

今回はこの橋下市長の一連の発言内容を検証し、問題点を整理することとしました。

「慰安婦は必要だった」「侵略、反省とおわびを」橋下氏(2013年5月13日(月)11時48分 朝日新聞)

「沖縄米軍に『もっと風俗活用を』 橋下氏が司令官に発言」(2013年5月13日(月)21時19分配信 産経新聞)

 またTwitterで本人がその持論や米軍司令官への発言を繰り返し投稿しており、事実関係は間違いがないと言えるでしょう。それではこのTwitterでの投稿を検証してみます。

2.Twitterに於ける橋下市長の投稿

(1).従軍慰安婦問題に関して日本のみが批判されるのはアンフェアとの主張に関して

「日本の慰安婦制度を正当化するつもりはないが、しかし、日本「だけ」が慰安婦制度を持ったレイプ国家だと言われるものではない。」(2013年5月15日00:17の投稿)

201305150017

「第二次世界大戦当時、日本国軍だけでなく、世界各国の軍もいわゆる慰安婦制度を活用していた。」、「当時はそうだった。日本国の慰安婦制度を正当化するのではない。日本だけが不当に侮辱を受けることには反論しなければならない 」(2013年5月15日00:20の投稿)

201305150020

「戦時下では世界各国もいわゆる性奴隷を活用していたのに、なぜ日本「だけ」が性奴隷を活用していたと世界から非難を受けているのか。」(2013年5月15日08:51の投稿)

201305150851

「他の国がやっていたから日本の慰安所は良いでしょなんて一言も言ってません。慰安所はダメなのは当たり前です。しかし世界は、日本だけ特殊な性奴隷を活用していたと思っているんです。そこは違う。」(2013年5月15日09:08の投稿)

201305150908

 これら一連の投稿から橋下市長は慰安婦制度は正義に反すると考えていますが、その他の諸国も同様に買春をしており、従って日本のみが批判されるのはアンフェアであるとしていることが分かります。

(2).米軍司令官に風俗の利用を推奨した事に関して

「風俗=売春業と早合点して、そんなことは法律では許されていない!と言う声。」、「今の法律では売春業は認められていない。しかしそのレベルに達しない所で、風俗業が法律上認められている。要は最後の性行為に至らないところでの風俗業。 」(2013年05月14日15:41の投稿)

201305141541

「買春なんて誰も言ってないでしょ。日本の法律で認められている風俗業は買春でないことくらい国防総省は知らないのかね。買春は日本でも認められていない。繰り返すが、日本には法律上認められている風俗業が存在する。」(2013年5月14日23:45の投稿)

201305142345

「僕が普天間の司令官に、風俗業の活用を進言したのは、法律違反のことをしろと言っているわけではない。」、「僕は、法律上認められている風俗業を活用しろと言ったんだ。建前は止めた方が良いと。」(2013年5月14日07:24の投稿)

201305140724

「米軍は、法律上認められている風俗業にも、出入り禁止としているらしい。出入り禁止としても、軍人の性的欲求が0になるわけではない。」(2013年5月14日07:27の投稿)

201305140727

「法律上認められる風俗も、買春ではない。」、「僕か現実を見据え、法律上認められる風俗業を活用したらどうだと進言した。」(2013年5月15日11:47の投稿)

201305151147

3.橋下市長の主張の要約とそれに対する私の第一印象

橋下市長の主張を要約すると下記の三点となります。

(1)太平洋戦争中の慰安婦制度は当然許されないが、日本以外の国も買春行為があったのであり、日本のみが批判されるのはアンフェアである。また戦争中にはそういったことが起きるのは当然である。

(2)在日米軍の不祥事の問題があり、そういった性欲のコントロールする為に風俗の活用を普天間基地司令官に提言したが断られた。

(3)風俗は日本では合法であり、風俗=買春ではない。米軍は活用を検討するべきだ。

 これらに関する私の第一印象としましては、なぜ(1)の主張が(2)や(3)と結び付くのかが分かりません。戦争中の人権問題と同盟国の規律の問題は全く異なる問題です。もし関連性があるとしても(1)では慰安婦制度は許されないとしながらも、(2)と(3)で風俗を推奨するというのが根本的に矛盾していると言えるでしょう。

4.米国はどのように見ているか、米国の法規はどう規定しているか

 米国がどう考えているかに関しましては私個人の見解としましては下記三点が重大なポイントではないかと考えます。

(1)橋下市長と米軍司令官の会談の際に通訳は何と翻訳したか

(2)普天間基地司令官はどう解釈したのか

(3)風俗≠売春/買春なのか。日本ではそうであったとしても米国ではどうなのか。

 (1)及び(2)に関しましては公式資料がなく、検証する事が出来ません。しかしそのヒントとなる文献は見つける事は出来ました。米軍の準公式機関誌と言っても良い星条旗新聞です。2013年5月14日の記事"Osaka mayor: ‘Wild Marines’ should consider using prostitutes"(「大阪市長:「野蛮な海兵隊」は売春婦を使うことを考慮すべきだ」)です。そこには今回の発言を下記のように報じています。(下記は記事の一部抜粋と翻訳)

-------------------------------------------------------------------
he visited with Marine Corps Air Station Futenma’s commander last month and told him that servicemembers should make more use of Japan’s legalized sex industry.

彼(橋下市長)は先月に海兵隊の普天間航空基地司令官を訪問した際に、海兵隊員達は日本の合法なセックス産業をより活用するべきだと司令官に告げた。

Hashimoto said that the commander responded with a bitter smile and told him that brothels are off-limits to U.S. servicemembers.
橋下市長によると司令官は苦笑いをし、米国軍人は売春宿が禁じられていると橋下市長に告げた。

Marine Corps officials in Okinawa were not immediately available for comment Tuesday afternoon.
沖縄の海兵隊関係者からは火曜日の午後にコメントを直ちに得ることは出来なかった。

Patronizing a prostitute is now subject to court-martial under the Uniform Code of Military Justice.
買春行為は統一軍事裁判法により今は軍法会議の対象となる。

(引用及び翻訳終了)
-------------------------------------------------------------------

 この記事によりますと普天間基地の海兵隊関係者からはコメントが得られておらず、具体的にどの様なやりとりがあったかは分かりません。そうだとしますと5月13日の橋下市長が記者会見で述べたことが事実であると推定するしかありません。

 もしそうだとしますと、5月13日の橋下市長が記者会見で述べた内容に基づき執筆された星条旗新聞のこの報道は買春と風俗の区別をしていません。実際に筆者も風俗を英訳するならばprostitution程度しか思いつきません。

 日本は売春防止法により売春を防止する一方で、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律により浴場業の個室で「異性の客に接触する役務を提供する営業」、「個室を設け、当該個室において異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する役務を提供する営業」、「性的好奇心をそそるため衣服を脱いだ人の姿態を見せる興行」など一部業種に関しては公安委員会の許可により営業を許可しています。

 しかし星条旗新聞の記事にもありましたが、米軍に於きましては「買春行為」は統一軍事裁判法により軍法会議の対象となります。そしてそれは米国本土以外の米軍兵士にも当然適用となります。

 統一軍事裁判法の第十章のPunitive Articles(懲罰規定)の第134条にGeneral article(一般条項)があり、その他の違法行為ほど違法性は強くありませんが、軍の規律を乱す行為や対外的な信用を損なう行為に対しては懲罰の対象となる旨が記載されています。

参考資料:Uniform Code of Military Justice

 そして軍法会議マニュアルはこの統一軍事裁判法、134条の一般条項に抵触する行為の一つとしてpatronizing prostitution(買春)を挙げているのです。

参考資料:Manual for courts-martial (要注意;PDF、非常に重いです)

 米国軍人は休暇中であっても、国内外及び基地内外を問わず、Uniform Code of Military Justiceが適用されます。

5.さいごに

 橋下市長は弁護士でもあります(大阪弁護士会所属 登録番号25196 この情報を日弁連の公式サイトの弁護士情報検索にて検索しますと登録があることが判る。下はそのスクリーンショット)。

25196

 弁護士と言いましても当然それぞれ得意分野がありますし、ましてや米軍の統一軍事裁判法を熟知している弁護士は日本国内ではもし居るとしてもごくわずかなのではないでしょうか。しかし日本の風俗を活用することが米軍兵士にとり違法の可能性があることは、普天間基地司令官との会談時か、またはここ数日間で橋下市長は知ったのではないでしょうか。そうだとしますと、弁護士が違法の虞のある行為を推奨していることになってしまいます。そして弁護士であれば当然知っていると思われますが、悪法も法なのです。法律が如何に不条理であっても、欠陥があったとしても、改正されるまで法律は法律として遵守する必要があります。

 そして違法であるかどうか以前の問題としまして、軍人は性犯罪を起こす可能性が高い為に風俗を活用するべきと言われたらならば、米国軍人だけに限らず、軍人は人としてどの様な気分になるしょう。そう考えますと今回の発言は非常に不適切であったと言えると思います。

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コメント

橋下市長は正直でよろしい。
慰安婦は当時は各国に存在したのは事実。
韓国のようにベトナムで女性を大人数強姦して、大人数の混血を置き去りにした国とは違いますね。

韓国からこれ以上ああだこうだと言われれば、経済制裁も検討すべきでしょう。

日本は言われっぱなしで、自虐歴史観で満たされた状態だから、
本当のことを言うとバッシングを受けるのでしょう。

沖縄米兵については、犯罪を抑止するために、風俗の活用提案をしたのでしょう。

やんわりと探りを入れて、世間話程度で済ませればいいのに、正直だから真正面から提案したのでしょう~

だが、彼のいいところでもあるので、特に問題はないんじゃやないでしょうか。

女性が聞いたら嫌う方が多いでしょうが。
現実は若い海兵隊員の性欲の捌け口をどう対処するかが問題なわけですね。

軍事オタク様
こんにちは。長文で判りにくかったかもしれませんが、今回の私の記事は、

(1)慰安婦問題と米軍の規律の問題が橋下氏のなかでどう結びついているのかが判らない。
(2)慰安婦問題と米軍の規律の問題が何らかの関連性があると仮定したとして、橋下氏は従軍慰安婦はあってはならないことであるとしているが、その一方で風俗を活用するように提言しており、言っていることが矛盾している。
(3)大前提として米軍では買春/売春行為を法律で禁じており、違反者は刑事罰が課される可能性があり、風俗の活用はそれに該当する虞があるので、弁護士である橋下氏が風俗の活用を推奨したことは問題がある

という主旨です。

 慰安婦や買春行為をどの国が行っていたかと言う点に関しては余り重要ではありません(結局は正当化していると看做されますし、また「他の人も交通違反をしているのにも関わらず、何故自分のみが取り締まりされるのかと言っているのと同じ事です。)

>「沖縄米兵については、犯罪を抑止するために、風俗の活用提案をしたのでしょう。」
橋下市長がもし「「風俗業を活用してもらわないと、自衛隊の猛者の性的なエネルギーをコントロールできない」と発言していたら氏は賛成していましたか?

最大の問題点は、そんな事態になったら中国や韓国・朝鮮からの売春婦がおしよせてくるに違いないという事です。

またドイツ等では売春が合法ですが、それらの国でレイプなどの犯罪率がどうなのかって事も示していないのはハシモト氏の発言に信頼がおけない一因でもありますね。

数字で示しながら意見を述べるのならともかく、思い付きの(ようにみえる)発言はいただけませんね。

>軍人は性犯罪を起こす可能性が高い為に風俗を活用するべきと言われたらならば、米国軍人だけに限らず、軍人は人としてどの様な気分になるしょう。

実際に性犯罪を起こしている以上、米軍に文句を言う資格など無い。

米軍が性犯罪を起こさなければ、そもそも橋下があんな事を言う必要も無かったんだぞ?

みやとん様
北朝鮮とは国交がありませんし、国外出国自体が困難でしょう。ただハニートラップは気をつける必要はあると思われます。

名無様
はじめまして。
お気持ちは察しますが彼等自体が日米安保条約に基づき米国政府により日本に配置されています。
規律の問題は確かにあるかもしれません。しかし日本では一定の性風俗は合法ですが、米軍では買春が法律で禁じられており、米国の解釈では日本の性風俗が買春に該当する可能性があり、従って橋下市長が風俗を推奨したことは本人の勉強不足であり、また普天間基地司令官が禁止事項であることを橋下市長に告げた後にも弁護士でもある橋下市長が同様の主張を続けていることは不適切ではないかというのがこの記事の主要なポイントです。

TVに出て人気が出て自分が何を言っても指示されると勘違いしていますね。所詮、コスプレ不倫をした市長ですから・・・。弁護士は政治活動せず弁護活動の勤しんでいれば良いのです。

キンタ様
橋下市長の発言に違和感を感じる事が多いのは、発言に優しさや思いやりがないものが多く、攻撃的であるからではないでしょうか。批判は得意ですが誉めることは少なく夢がありません。
今回は余りにも多くの方面(慰安婦問題で外国一般、米軍、マスコミ)を批判し国際問題になりつつありますので、今回は致命傷になるかもしれませんね。

ブログ記事、とても参考になりました。

私は橋本氏の言いたいことはわかるのですが、本人には全く好感が持てません。
それと民主細野幹事長の、氏は極右、という表現もなんだかなぁとも。

ヘルハウンド様
こんにちは。民主党は他党を批判する以前に自分の党を立て直すべきであると私は考えます。

おはようございます

軍事オタク、名無の両兄の言う通り、橋下の主張は概ね正鵠を射ていると思います。一方で賢兄の言う通り、柔らかい表現が無いのも…まぁ、柔らかい表現をしたって通じないって諦めも一方であるのカモ…
橋下は根回しとか、そういう地味な作業が苦手というか、発想が無いのか…しかし、そんなんで今までどうやって弁護士やってたの!? 疑問ですなぁ…
極右ねぇ…今までが極左だったから、存外バランスがとれてるカモ(爆) それはさて置き、橋下はともかく石原慎太郎は好きですよ♪ 只、西村慎吾が墓穴を…民主党に票が流れないか不安ですねぇ…

土方様
 柔らかい表現もそうなのですが、そもそも違法ですので・・・。言わなくてもいいようなことを記者会見で言ってしまったのは失敗だと思います。

こんにちは。

>(1)慰安婦問題と米軍の規律の問題が橋下氏のなかでどう結びついているのかが判らない。

私の独自解釈なのですが、橋下氏は「慰安婦問題」は歴史問題として過去の話として考え、また米軍の規律の問題は今現在の沖縄にいる米軍の人の性欲の問題について考えていて、橋下氏の中では別々の問題として捉えている、つまりこの二つは直接的には結びついていないと思います。


>「慰安婦問題と米軍の規律の問題が何らかの関連性があると仮定したとして」
もしかしたら、この二つは関連性はないと思います


>「橋下氏は従軍慰安婦はあってはならないことであるとしているが、その一方で風俗を活用するように提言しており、言っていることが矛盾している。」

ここの「従軍慰安婦」は世界大戦の時代のような女性の性的搾取であり過去の話してとして語り、そして、「風俗の活用」というのは日本の法律の下で許されている行為を活用するよう提言している今現在の話であり、この二つは別々の話だと思います。


>大前提として米軍では買春/売春行為を法律で禁じており、違反者は刑事罰が課される可能性があり、風俗の活用はそれに該当する虞があるので、弁護士である橋下氏が風俗の活用を推奨したことは問題がある

たしかにアメリカの刑罰が課される可能性がある、しかし、沖縄で性犯罪が起きてその被疑者が罰せられる、その時必ず被害者も出る。そして性犯罪が起きる理由が性欲を我慢できないであると言うならば、解決策を考えなければならない。
その解決策というのが風俗の活用であり、これならば被疑者も被害者も生まれない。
だから橋下氏は風俗の活用が違法にならないように米軍の偉い人に話にいったのではないか?って考えました。


長文ごめんさい!(・∀・)

yama.sa様
はじめまして。

>「長文ごめんさい!(・∀・)」
いいえ、どういたしまして。

>従軍慰安婦と米軍の規律の問題
もし関係がないと本人が考えているのであれば、なぜこの二つを同時に語ったのかが分かりません。

>「風俗の活用が違法にならないように米軍の偉い人に話にいった」
法律は議会で定められていますので、行政である司令官に提言しても大きな意味合いはありません。
買春禁止の方針が米軍で決まったのはブッシュ(息子)政権時代にブッシュ大統領が大統領令を出したことがきっかけだったのですが(つまりそれ程には古い話ではない)、それ以前は米軍兵士は風俗を活用していたのでしょうか?またその当時と今と比較して在日米軍兵士の不祥事は増えたのでしょうか。そこがはっきりしないのであれば、積極的に解禁する理由にはなりにくいと思われます。

返信ありがとうございます。

>もし関係がないと本人が考えているのであれば、なぜこの二つを同時に語ったのかが分かりません

説明が下手で申し訳ありません。この二つは直接的には関係ない。しかし、性的欲求の問題として間接的につながりがあると考えます。
「過去はこのような性的欲求の問題が有り、現在はこのような性的欲求の問題がある」のような感じで性的欲求の問題として話したのではないかと思います。


>買春禁止の方針が米軍で決まったのはブッシュ(息子)政権時代にブッシュ大統領が大統領令を出したことがきっかけだったのです

質問なんですけどなぜ、ブッシュ(息子)政権時代になぜ買春禁止の方針になったのですか?

>それ以前は米軍兵士は風俗を活用していたのでしょうか?

これは完全に想像ですが、風俗の活用していたと思います。
もし私が死んでしまうかもしれないと考えると、男性でしたら最後の最後まで女性と一緒にいたいと考えます。多分ベトナム戦争の時はそれが顕著であったと思います。
それと同時に不祥事も多かったと思います。

>またその当時と今と比較して在日米軍兵士の不祥事は増えたのでしょうか。

私は昔から沖縄の米軍の不祥事(強姦など)について詳細は知らないですが、起きていることは知っています。しかしそれに向けた本当に有効な解決作を日本側も米国側も実施していると思ったことはありません。しかし橋下氏の提言は「もしかしたら、これは現実的な解決策かもしれない」と思うことができます。
 もしアシナガバチ氏が言うように「法律は議会で定められていますので、行政である司令官に提言しても大きな意味合いはありません」とすると、他の可能性としては日本人が「あぁ、なるほどそれはいいアイディアだ!」と納得させ、有権者を味方につけようとする橋下氏の票取りの策略かもしれません。

横からで申し訳ないのですが何日か前から気になっていたので・・・

>もし関係がないと本人が考えているのであれば、なぜこの二つを同時に語ったのかが分かりません

確かに同じ5/13の発言ですが、
慰安婦発言はAM
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130513-00000008-asahi-pol
風俗発言はPM
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E4%B8%8B%E5%BE%B9#.E6.B2.96.E7.B8.84.E7.B1.B3.E8.BB.8D.E5.8F.B8.E4.BB.A4.E5.AE.98.E3.81.AB.E3.80.8C.E3.82.82.E3.81.A3.E3.81.A8.E9.A2.A8.E4.BF.97.E3.82.92.E6.B4.BB.E7.94.A8.E3.81.97.E3.81.A6.E3.81.BB.E3.81.97.E3.81.84.E3.80.8D.E3.81.A8.E9.80.B2.E8.A8.80
と、一時に語られたものではありません

直後はそれぞれエキセントリックな発言として配信されましたが、
夜になると、両方を読んだ人らがなぜか混ぜこぜにして意見を発信し始めました
なぜ違う話だと受け取れないのかと、理解しがたいと感じた記憶があります

それらの二つの発言を思惑を持って混ぜた感じられた記事に対して氏は反論展開しました。
なので、ここで二つの話を同時に語ったという印象を持たれたのでしょうか。
そもそも氏が混ぜて発言したのではない。と、そこにだけは反論いたします。


私としては、慰安婦と現代風俗は全くの別物だと考えておりますので、これらの発言を、ただそこに売女が存在するという理由で同列に、混ぜて考えることに非常な違和感を感じます。

なぜこんなセンシティブなところを一日に二か所も触れて回るのかと、そう思われるかもしれませんが、
氏のこれまでの発言からして、慰安婦に関しては「戦中史に実体があったし、それは犯罪(的なもの?)であった。ただし当時はそれは必要であった。しかし、【これからも真摯に対応すべき(なぜなら日本は敗戦国だから)】」という考えであり、
そして、氏のこれまでの行状からして、風俗に関しては「風俗は必要悪(っていうか犯罪じゃないし、俺も使ったりする)」という考えであると、思います。
つまり、歴史問題と、合法娯楽として、氏の中では全く違うものという認識だったのではないでしょうか。【】の部分は自民党とお歴々と同じ考えかと。

なんというか、関西のオッサンって本当に下品なんですよね。
関東人が言うと怒られるのかもしれませんが・・・
仕事でお付き合いのある関西の方は異口同音におっしゃいますし、
エッセイストの方なんかもおっしゃってますね・・・
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20130328/245801/
なので、氏の風俗発言は本当に下品なオッサンの妄言だったのはないでしょうか・・・
(サイテーな発言ですが、風俗で働く女性の人権だけにターゲットを絞った批判も私には理解できません・・・)
(それこそ韓国系の違法風俗でも取り締まった方がいいんじゃないかと・・・)
(50年か100年後には全員が日本の警察と癒着したヤクザによって性奴隷として働いていたことになってるんじゃないかと・・・)


それから、自衛隊が~の行に関しては、あちこちで見かけますが、
そう言われて、発言した相手に対して非常な悪感情を持つというのは人として低劣だと思います。
唾棄すべき犯罪行為を派遣先で犯した結果、相手国に自衛隊全体-ひいては日本国男性、というより日本という国全体を面罵されたとして、
どうしてそれに反駁するのでしょうか。

国家の威力の一員が民間に対して暴虐を働いたなら、それは国家として反省すべきではないでしょうか。
むしろこちらの方が慰安婦問題に近いと思います。

ぐり子さん分かりやすい説明ありがとうございます。私は以前からマスコミのインタビューなどの編集、加工について違和感を持ったことがありあます。取材を受けた人の本当に伝えたい事が私たち一般人に伝わっていないかもしれないと思いました。これからは注意してみていきたいと思います。

あと
>なので、氏の風俗発言は本当に下品なオッサンの妄言だったのはないでしょうか・・・
についてなんですが、これについて正直に答えると心の中では何度か同じようなことを考えたことがあります。
確かに氏があのような場所で発言するのは下品と見えるかもしれないのですが、男性の性欲の発散はとても重要なことなんです。もう一度いいますが、とても重要なことなんです。ですから、妄言だった、と、ひと言で片付けてしまうと、私としてはちょっと悲しいです。

yama.sa様、ぐり子様
私も午前の発言は従軍慰安婦に関する発言、午後はその補足と在日米軍に関する発言であったと認識しています。この私の記事の冒頭にも午前と午後の記者会見のYouTubeに投稿された動画を埋め込んでいます。
在日米軍に関しましてはこういった流れで出ています。
(1)大戦中は日本軍にとりそういった需要があり、その結果として許されないことではあるが、そういった制度が創設されてしまった。今も昔も当然許されない。
(2)しかし軍人にはそういった欲求を解消する必要性があり、現段階では風俗が利用可能である
(3)在日米軍の風紀の乱れを解消する一環として、風俗を活用するように普天間基地司令官に提言をした。
私はやはり何故この話を持ち出したのか、やはりやや疑問があります。結果としましては国際問題となってしまい、失敗であったと言えます。

>米軍の方針
これが法律として成立したそもそものきっかけに関しましては誠に申し訳ございませんが私の知識不足と調査不足により存じ上げません。
しかし人身売買と関連付けて成立した模様です。売春をしている女性には人身売買の犠牲者が多いとの前提がある模様です。
沖縄米兵少女暴行事件の後にアメリカ太平洋軍司令官がこの事件について「レンタカーを借りる金で女が買えた」との趣旨の問題発言をしており(この発言後に更迭)、この発言からこの時は風俗が法的にも不文律でも禁止されておらず、恐らく活用していたと推測出来ます。そうだとしますと、禁じられていなかったこの時にこういった悲惨な事件が起きたということは、買春や風俗の活用は不祥事の有効な対策とは言えないかもしれません。
日本で法律上は風俗と売春が区別されているとしましても、米国の法律では風俗=売春と解釈される虞があり(実際にProstitutionと訳されている)、米軍に所属する限りは国外であっても休暇中であってもUniform Code of Military Justiceは適用されますので、日本側の法律は関係がありません。因みに日本の刑法にも国外犯の規定があり、その構成用件に該当した場合は、例え外国の法律では犯罪ではなかったとしましても、その行為を国外で実行した場合は日本人であるか外国人であるかを問わず日本国刑法が適用されます。
従いまして日本の法律が風俗と売春を区別していましても、それは米軍兵士にとり関係がない話です。

>「国家の威力の一員が民間に対して暴虐を働いたなら、それは国家として反省すべきではないでしょうか。」
それは確かにそうなのですが、ただ在日米軍にせよ、自衛隊にせよ、その他の国の軍隊にせよ、軍自体は犯罪を目的とした組織ではありません(失敗国家の私兵やテロ組織は除く)。犯罪組織であれば辛辣な誹謗中傷もある程度はやむを得ないかもしれません。しかし彼等は法治行政の原理の下にある真っ当な公務員なのです。犯罪者予備軍のように扱うのはやはり不適切ではないかと考えます。一般の国民やマスメディア評論家からの非難であれば兎も角、大阪市長は公人です。公人と公人の会談でそういった相手を犯罪者予備軍扱いをする様な発言をするのはどうかというのが私の個人的な考えなのです。そこはぐり子様と私の見解の相違であると考えます。
反省も大事なのですが、双方が納得出来る具体的な再発防止策を考える事が重要なのではないでしょうか。

(2)慰安婦問題と米軍の規律の問題が何らかの関連性があると仮定したとして、橋下氏は従軍慰安婦はあってはならないことであるとしているが、その一方で風俗を活用するように提言しており、言っていることが矛盾している。

従軍慰安婦 = 売春
風俗 = 非売春
として橋本さんは話しているので矛盾していないと思いますが、如何でしょうか?

(3)大前提として米軍では買春/売春行為を法律で禁じており、違反者は刑事罰が課される可能性があり、風俗の活用はそれに該当する虞があるので、弁護士である橋下氏が風俗の活用を推奨したことは問題がある

「風俗 = 非売春」なので、大丈夫、と判断されたのでは無いでしょうか?

名無し様
私の今回の問題意識としまして、何故その事に言及する必要があったのかということなのです。少なくとも、米軍では禁じられていることを司令官との会談の後に把握したと思われます。

問題は通訳が米軍司令官にどの様に風俗を翻訳し、それに対して米軍司令官はどう英語で回答し、また米軍では風俗が禁止されている旨を通訳がどの様に翻訳したかです。ただ単に「規則」といったのか、それとも違法の可能性がある旨が橋下市長に伝わったのかです。

この会談の時は知らなかったとの説明で通用するかもしれませんが5/13の発言時ではどうだったのかです。私が問題視しているのはこの時点での発言です。少なくとも橋下市長は米軍では規則違反である旨を認識しています。

「記事の主旨」と「今回の問題意識」は異なる、ということと理解しました。

私の先ほどのコメントは単純に、「記事の主旨」に挙げられている3つのうち、少なくとも2つは誤解から生じたものでは?ということで、「今回の問題意識」については特に触れたつもりはありません。

趣旨と問題意識が異なっていると、分かりにくい記事になっていてもったいないなあ、と感じました。

ちなみに、「5月13日の橋下市長が記者会見で述べた内容に基づき執筆された星条旗新聞のこの報道は買春と風俗の区別をしていません。」ですが、私には区別はされているように読めます。"While paying for sexual intercourse is technically illegal in Japan, most other sexual services remain legal. "等の説明もあります。

先ほどの名無しです様
「趣旨と問題意識が異なっていると、分かりにくい記事になっていてもったいないなあ、と感じました。」
ご指摘ありがとうございます。しかし私としましては、そもそも急に従軍慰安婦の問題から在日米軍の規律の問題に何故お話が飛ぶのかがやはり分かりません。そして風俗の活用を従軍慰安婦の「代替」として提言しています。ここの解釈が非常に微妙なのです。
Twitterで弁護士の方にも聞いてみましたが、やはり風俗と売春の具体的な区別や線引きが微妙です。日本では確かに違うものとして法律上では扱われていますが・・・。

>星条旗新聞
星条旗新聞の記事は日本ではそうである旨をわざわざ説明しています。なぜ説明する必要があるのでしょうか。そしてこれは日本の事情の説明であって米国内ではどう解されるのか、米軍のUniform Code of Military Justiceに照らした場合にどういった扱いになるのか、それを考える必要があります。
少なくともこの法律のベースとなったブッシュ大統領による大統領令、そして軍法マニュアルには買春とは代金を支払うかまたはその他の便宜を図ることによりSEXをすることであると明記されています。これをストレートに解しますと、日本の合法な性風俗はこれに抵触する虞が非常に強いのではないでしょうか。だからこそ在日米軍では風俗を禁じていると考えられます(風俗の利用を可として、実際に活用して憲兵隊に逮捕された場合、上官は責任をとれません)。

「橋下共同代表 米国民に謝罪したい」http://www.webcitation.org/6Gr3wnDvh (2013年5月24日 21時1分)

橋下市長の慰安婦の発言と米軍規律の件を、あたかも同一の文脈で語られたとするのは、ミスリード以外の何者でもないと思います。
彼の慰安婦に関する論点は、当時の軍隊の慰安機関として、何らかの形で各国とも持っていたではないか、何故日本だけが特殊であるかのように言われるのか、と言うことです。ヨーロッパは公娼制度の延長で民営化施設があり、米は自由恋愛と言う美名の下での買春であったことは明らかです。日本の場合は恰も公営であかったかのように言われますが、証拠とすべきものがありません。国家権力が介入したか否かについては、自称慰安婦の証言だけで断定されるものでもないと思います。
さらに、現在の感覚で必要悪だと言い切っているのではない、という彼の釈明も納得できるものであります。
但し敗戦で賊軍となった日本の言い分が簡単に通るとも思えませんが、中韓に政治的利用される現実がありますから、根気よくアピールしていく必要があります。
米軍規律の件は別文脈ではありますが、基本的には軍隊に性的慰安施設が必要と言うベースは同じです。それを建前上不要としているから、基地外でのレイプに繋がるのではないか、というのも大坂のオッサンでなくとも頷ける論理です。
風俗産業は推奨すべきものでも健全なものでもないと思いますが、一応合法とされているのですから、疑似セックスで発散されるものなら否定すべきことも無いでしょう。
むしろバーベキューやボーリング大会で性欲をコントロールできている、等の方が胡散臭さを感じてしまいます。
規律の紊乱が問題になっている米軍ですから、本音で語ってほしかったというのが彼の気持ちでしょう。

しょーちゃん様
従軍慰安婦の議論と米軍の規律の問題が橋下市長の中でつながっているのかいないのかは人により解釈が異なると思います。

従軍慰安婦問題に関しましては、諸外国が類似したあるいは同様の制度を活用していた事を指摘して日本のみが批判を受けることに疑問を呈するのは余り賢明な方法ではないのではないかと私は考えます。これを交通違反取締に当てはめて考えれば直ぐわかると思います。

米軍の規律の問題に関しましては、以前にも問題提起させて頂きましたが、禁止前は在日米軍兵士で風俗が活用されていたのかどうなのか、その時と禁止された以降の不祥事の件数推移はどうなのか、そこを分析しなくては積極的な解禁理由とはなりません。更に言えば日本に滞在している民間の米国人と比較してどうなのか、他の外国人と比べ差があるのか、はたまた日本人はどうなのか、そこまでデータを集計しなくては結論が出ないのではないでしょうか。
これも繰り返しとなりますが、日本では風俗は合法とされていますが、しかし米軍の法律では違法(の可能性がある)と米軍で解釈されているのであれば、それは米国の問題であり、日本がそれを解禁するように要請したとしても余り効果はないと言えます

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